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令和元年度の平和への取り組み
1.「“ヒロシマ”に学ぶ平和の旅」の実施
人類史上初めての原爆被災地となった平和の象徴の地・広島を市内中学生が訪れ、平和の尊さを肌で感じ学ぶ機会とするため開催しました。
開催日
8月22日(木曜日)
視察地
平和記念公園、平和記念資料館など
参加者
23人
2.被爆体験記朗読会の開催
“ヒロシマ”に学ぶ平和の旅に先立ち、事前学習説明会を兼ねて、被爆体験記朗読会を開催しました。
開催日
7月31日(水曜日)
内容
国立広島原爆死没者追悼平和祈念館登録の朗読ボランティア2人による被爆体験記の朗読
3.「平和の想いを託す折鶴」をヒロシマに
ガレリアかめおかデイサービスセンターの利用者などが製作された折鶴1,000羽を含む、市民から寄せられたたくさんの折鶴を平和記念公園の「原爆の子の像」に捧げました。
4.平和のコスモス園事業
平和の歌「うつくしもの」を通じて岡山市立富山中学校と交流のあった詳徳中学校の生徒が、歌詞に出てくるコスモスを平和のシンボルとして、篠町柏原地区の農地にコスモスの種を蒔き、平和をPRしました。また、昨年度に引き続き、隣接する詳徳小学校の児童も参加しました。
(種蒔き:7月中旬、開花見頃時期:10月上旬)
5.「亀岡平和のパネル展」・“ヒロシマ”に学ぶ平和の旅参加中学生と市長とのトークセッションを開催
ヒューマンフェスタ開催時に、「世界連邦・非核平和都市」を周知啓発するため、平和の取り組みコーナーを設けて人権啓発作品展と同時開催しました。また、“ヒロシマ”に学ぶ平和の旅参加中学生3名による市長とのトークセッションを実施しました。
開催時期
11月17日(日曜日)
主な展示内容
- 「“ヒロシマ”に学ぶ平和の旅」について
- 「平和のコスモス園」について
6.「平和祈念式典」の開催
世界の恒久平和を願い、毎年開催している「平和祭」行事の中心的事業として挙行しました。
開催日
8月7日(水曜日)午前11時45分~午後0時30分
会場
平和台公園平和塔前
参加者
約200人
(市議会議員、自治委員、遺族会、「“ヒロシマ”に学ぶ平和の旅」参加者ほか)
内容
- 「平和の灯」の採火と点火(ボーイスカウト、ガールスカウト)
- 「世界連邦・非核平和都市宣言」宣言文唱和
- 黙とう
- 市長式辞
- 献花
- 全員礼拝
- 平和の歌「うつくしもの」合唱
- “ヒロシマ”に学ぶ平和の旅 折鶴引継式
7.「図書展示・貸出」の実施
8月の平和月間にちなみ、市立図書館中央館や各分館において、「平和についてみんなで考えよう!PART19」として戦争と平和をテーマにした図書の特別展示・貸出を行いました。
実施時期
8月1日~8月30日
8.「戦争平和展」の開催
平和月間である8月の原爆記念日、終戦記念日にあわせて、亀岡市文化資料館展示事業として開催しました。
開催時期
8月1日~9月8日
主な展示内容
- 戦争にかかわる資料や遺品の実物
- 戦争にかかわる写真パネル
9.懸垂幕などの掲出
- 「平和の標語」、「世界連邦・非核平和都市宣言」の懸垂幕を市庁舎懸垂幕塔に掲出し「世界連邦・非核平和都市宣言」をPRしました。
- 市庁舎エントランスホールに「世界連邦・非核平和都市宣言」の看板を掲出しました。
10.職員募金活動
難民飢餓救済などのため、世界連邦宣言自治体全国協議会主催の自治体職員一人100円募金で、本市職員が令和2年2月に79,959円を募金しました。