本文
平成29年度の平和への取り組み
1.「“ヒロシマ”に学ぶ平和の旅」の実施
人類史上初めての原爆被災地となった平和の象徴の地・広島を市内中学生が訪れ、平和の尊さを肌で感じ学ぶ機会とするため開催しました。
開催日
8月22日(火曜日)
視察地
平和記念公園、平和記念資料館、原爆ドームなど
参加者
23人
2.「平和の想いを託す折鶴」をヒロシマに
ガレリアかめおかデイサービスセンターの利用者などが製作する折鶴1,000羽、市民から寄せられた折鶴約20,000羽を平和記念公園の「原爆の子の像」に捧げました。
3.平和のコスモス園事業
平和の歌「うつくしもの」を通じて岡山市立富山中学校と交流のあった亀岡中学校と詳徳中学校の生徒が、歌詞に出てくるコスモスを平和のシンボルとして、農家の協力を得ながらJR亀岡駅北と篠町柏原地区の農地にコスモスの種を蒔き、平和をPRしました。また、昨年度に引き続き、詳徳中学校は隣接する詳徳小学校と合同で実施しました。
(種蒔き:7月上旬、開花見頃時期:10月上旬)
4.「亀岡平和のパネル展」の開催
11月19日のヒューマンフェスタ開催時に、「世界連邦・非核平和都市」を周知啓発するため、平和の取り組みコーナーを設けて人権啓発作品展と同時開催しました。
開催時期
11月19日(日曜日)
主な展示内容
- 「“ヒロシマ”に学ぶ平和の旅」について
- 「平和のコスモス園」について
- 亀岡で生まれた平和の歌「うつくしもの」について
5.「平和祈念式典」の開催
世界の恒久平和を願い、毎年開催している「平和祭」行事の中心的事業として挙行しました。
日時
8月7日(月曜日)午前11時45分~午後0時30分
会場
8階800会議室(雨天のため)
参加者
約120人
(市議会議員、自治委員、遺族会ほか)
内容
- 「世界連邦・非核平和都市宣言」宣言文唱和
- 黙とう
- 市長式辞
- 献花
- 全員礼拝
- 平和の歌「うつくしもの」合唱
6.「図書展示・貸出」の実施
8月の平和月間にちなみ、市立図書館中央館や各分館において、「平和についてみんなで考えよう!PART17」として戦争と平和をテーマにした図書の特別展示・貸出を行いました。
実施時期
8月1日~8月31日
7.「戦争平和展」の開催
平和月間である8月の原爆記念日、終戦記念日にあわせて、亀岡市文化資料館展示事業として開催しました。
開催時期
8月1日~8月31日
8.懸垂幕などの掲出
- 「平和の標語」、「世界連邦・非核平和都市宣言」の懸垂幕を市庁舎懸垂幕塔に掲出し「世界連邦・非核平和都市宣言」をPRしました。
- 市庁舎エントランスホールに「世界連邦・非核平和都市宣言」の看板を掲出しました。
9.職員募金活動
難民飢餓救済などのため、世界連邦宣言自治体全国協議会主催の自治体職員一人100円募金で、本市職員が平成30年2月に78,647円を募金しました。
10.その他
- 24時間テレビ40「愛は地球を救う」亀岡募金所の開設と後援
(京都24時間テレビの主催により、平和を願う市民の情熱を全国に発信することを目的として、8月26日~27日にガレリアかめおかで募金活動やイベントを開催された。幼児を含む幅広い来場者約3,000人が入場し、心温まる募金や平和を祈るメッセージをいただいた)