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市長公務日記(令和3年3月)
京都サンガF.C. ホームゲーム開幕
3月7日、京都サンガF.C.のサンガスタジアム by KYOCERAでの開幕戦、松本山雅FCとの対戦があり、西脇京都府知事、門川京都市長とともに私もキックインをさせていただきました。このホーム開幕戦に合わせて亀岡市が制作したPRムービーも場内ビジョンで流れ、この開幕戦の瞬間を待ちわびたサポーターたちの盛り上がりも最高潮に達しました。
試合は両チームとも気迫がぶつかり合い、引き分け。今シーズンの混戦を予感させる、熱い幕開けとなりました。
多様性への理解が深まるまちを目指して
亀岡市では、性的指向や性自認、性表現に関わらず、すべての人の人権が尊重され、その個性や能力を十分に発揮できるまち、誰もが安心して暮らせるまちを目指して、3月1日に「亀岡市パートナーシップ宣誓制度」を創設したところです。
3月9日、同制度が始まって一組目の宣誓者に受領証を交付させていただきました。
私からは「多様性のあるまちづくりを進めていき、住みやすい環境づくりを応援できる制度にしていきたいと思います。これからもパートナーとして良い信頼関係を築いていってください」と述べました。
七谷川の和らぎの道整備事業竣工式
七谷川は、左岸側の堤防を「和らぎの道」として整備を行ってから30年近く経過し、現在では府内有数の桜の名所となっています。
今回、さらなる整備を進めるため、地権者の皆さまのご協力のもと、小城製薬株式会社の企業版ふるさと納税などで集まった寄附金を活用し、右岸側の整備と、約350mにわたり54本の桜の植樹やモニュメントの設置を進めてきました。このたび完了を記念し、3月9日(火曜日)に竣工式を行いました。
私からは「地元の皆さまのご協力やふるさと納税の寄附金を活用することにより、皆さんとともに今回の整備を進めることができ、大変うれしく思っています。今後も桜の名所として広く知れ渡り、多くの人に親しまれることを願っています」と述べました。
今後も、七谷川の和らぎの道がさらに魅力的な景観となるように整備を進めてまいります。
日本郵便株式会社と包括的連携協定を締結
3月11日、日本郵便株式会社との包括的連携に関する協定書締結式を行いました。
これまで、地域の郵便局と個々に連携してきた災害時の相互協力や不法投棄対策パトロールに加え、亀岡市が運用している「子ども見守りシステム」について、府内初となる検知端末の設置や「見守り人アプリ」の利用促進など、市内各郵便局と連携して取り組んでいきます。
私からは「連携・協力のもと、市民の皆さんにとって安全・安心なまちづくりを進めていきたいです」と話しました。
今後も、地域の安全性の一層の向上のため、日本郵便株式会社と連携して、取り組みを進めてまいります。
新型コロナウイルス感染症の予防対策に
3月12日、明治安田生命保険相互会社京都支社から「地元の元気応援寄附」として20万円の寄附をいただきました。
同社と亀岡市は、昨年3月に連携協定を締結し、市民の皆さんの健康増進のために協働していくこととしており、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を受け、健康福祉に役立ててほしいとの思いから支援をいただいたものです。
この度は貴重なご寄附をいただきありがとうございました。いただいた寄附は新型コロナウイルス感染予防対策などに活用させていただくとともに、引き続き、市民の皆さんが安全・安心に暮らせるよう、取り組んでまいります。
自分らしさ、その人らしさを認め合うまちづくりのために
亀岡市では現在、「第4期亀岡市障がい者基本計画」と「第6期亀岡市障がい福祉計画」の策定を進めています。これらの計画をよりよいものとするため、亀岡市障害者施策推進協議会において、2年にわたりアンケートなどの基礎調査や計画案の策定を行っていただきました。
3月12日には同協議会の中村雄一会長にお越しいただき、最終案を手渡していただきました。
今回提言いただいた案をふまえ、計画の策定を行います。
「認めあい、支えあい、助け合えるずっと住みたい笑顔のまちづくり」を目指して
亀岡市地域福祉計画策定委員会において、誰もが支えあい、助け合うことができるまちづくりを目指し「第3期亀岡市地域福祉計画」の策定についての審議・検討を行っていただきました。
今回、計画の概要を取りまとめられたことに伴い、同策定委員会から提言書(計画書)を提出していただきました。
本市では、誰もが住み慣れた地域の中で、いつまでも笑顔で暮らし続けることのできるまちづくりのため、支えあいの基盤となる地域づくりや、課題を抱える人への支援の充実に向けた取り組みを推進する「第3期亀岡市地域福祉計画」を提言書の内容を十分に反映し、策定します。
今後とも、市民の皆さんが住み慣れた地域で安心して自立した生活が送れるように、関係機関との連携の強化を図ってまいります。
第20回生涯学習賞贈呈式
生涯学習賞は、亀岡市生涯学習都市宣言の基本理念を広く発信する表彰制度で、平成13年に創設。以来、生涯学習の推進に多大な貢献をされた個人や団体・グループを表彰しています。
第20回目となる今回は、生涯学習ゆう・あい賞「千登三子賞」に冨士谷あつ子さん、生涯学習共生賞「上田正昭賞」に豊田知八(とよたともや)さん、生涯学習奨励賞に特定非営利法人亀岡子育てネットワークの皆さんが受賞されました。
私からは「皆さんの活動や取り組みが高く評価されたものです。この度は本当におめでとうございます」とお祝いの言葉を送らせていただきました。
受賞された皆さんの今後のさらなる活躍をお祈り申し上げます。
亀岡市森林組合創立60周年記念図書贈呈式
昭和36年4月に市内の組合が統合合併し、亀岡市森林組合が創設されて、令和2年度で60周年となります。その記念事業として、同組合から亀岡市立小・中・義務教育学校へ「樹木や森林に関わる図書」が寄贈されました。
3月18日、全学校を代表して薭田野小学校5年生に、森林組合山脇代表理事組合長から図書の贈呈が行われました。
代表児童からは「ありがとうございます。いただいた本を読んで、森林について勉強し、自然に目を向けたいです」とお礼の言葉が送られました。
新型コロナウイルス感染症対策強化のために
3月19日、亀岡市議会から新型コロナウイルス感染症ワクチン接種に関する要望書が提出されました。
主な内容に、ワクチン接種に関する体制整備や接種方法、集団接種会場への送迎について、市民に対する情報提供などがあげられました。
亀岡市としてもワクチン接種について現在準備を進めており、引き続き福祉関係などと連携しながら取り組んでまいります。
みんなでキレイに!保津川エコウォーク
3月20日、現在登録いただいている約230人のエコウォーカーに参加を呼びかけ、4コースに分かれてウォーキングとごみ拾いを行う「保津川エコウォーク」を開催しました。
参加いただいたエコウォーカーの皆さんには、一人ひとりの活動がポイ捨てごみのない美しいまちづくりへの大きな流れになることを願い、活動用に作成したHOZUBAGと、内丸町在住の西脇安信さんから寄贈いただいた木工細工「一滴の雫」を、お贈りしました。
水道事業および下水道事業の経営健全化のために
亀岡市では、条例に基づき亀岡市上下水道事業経営審議会を設置し、水道事業・下水道事業の健全な経営を図るための調査・審議をしています。
令和2年8月25日(火曜日)開催の令和2年度第1回審議会において諮問した「亀岡市上下水道ビジョンの策定」について、第2回、第3回における審議、3月19日(金曜日)に開催した第4回審議会での最終調整を受け、同審議会会長から答申を受けました。
この答申を受け、「亀岡市上下水道ビジョン」を今後の事業運営の指針とし、施策を推進してまいります。
SDGs未来都市亀岡のさらなる発展に向けて
3月29日、あいおいニッセイ同和損保より、地域・社会貢献活動の一つとしてSDGs未来都市亀岡をPRする横断幕とステッカーを寄贈いただきました。
同社と亀岡市では、2017年10月に安全・安心まちづくり推進協力・連携協定を締結し、まちづくりや地方創生の分野で連携を図ってきました。
本協定をきっかけに、この度、同社の役職員有志による募金制度「MS&ADゆにぞんスマイルクラブ」を通じ、横断幕5枚とステッカー1,100枚を寄贈いただく運びとなりました。
横断幕は縦貫自動車道上の橋に掲出し、また、ステッカーは京阪京都交通バスの市内停留所に貼り、亀岡市の進めるSDGsの取り組みを広く周知するために活用させていただきます。
市役所から届けエール~新ユニフォームでサンガを応援!~
京都サンガF.C.のホームタウンである亀岡市。このたび、市役所職員有志で、チームの活躍を応援する気持ちをこめて特別バージョンのレプリカユニフォームを作成しました。
“0”の背番号は、失点ゼロと市が進める「プラスチックごみゼロ」の取り組みをかけたものです。
今年こそはJ1昇格を目指し、私もより一層応援していきたいと思います。