本文
市長公務日記(令和3年2月)
千代川小学校「千代川脱プラゴミ宣言2020」
千代川小学校では、9月ごろから総合的な学習の時間を活用し、環境学習の一環として体験学習や取材学習を実施されています。市環境事業公社の出前授業やフィールドワークなどの実施、各種団体との文通やオンラインでの取材学習などをとおして、市内の環境や生態について学ばれてきました。
本学習の総まとめとして、私も含め関係者を招待していただき、同校の5年生の手作りによる発表会が2月3日に行われました。
発表はグループ発表形式で行われ、インタビューの結果からわかることや言えること・フィールドワークで気づいたことなどを発表していただきました。また、「啓発ポスターの作成をしたらいいのではないか」「ペットボトル削減のためにマイボトル持参形式の自動販売機があってもいいのでは」など児童からの提案もありました。
最後に、子どもたちがまとめた「千代川脱プラゴミ宣言2020」として、「買い物に行くときは、マイバックを持っていきます」「これからも環境について考え続けます」など宣言し、宣言文を手渡していただきました。私からは「小学校でのこの宣言は、亀岡市としても全国的にも初めての宣言になるかと思います。皆さんそれぞれが学んだことやわかったことを大切にしていただきたいです。いただいた提案なども踏まえながら、市民の皆さんと環境先進都市を目指し、必要な施策を進めて行きたいです」と述べました。
アルコールディスペンサーを寄贈いただきました
2月5日、日本PTA近畿ブロック研究大会京都府大会実行委員会から、緊急事態宣言発令下において新型コロナウイルス感染症拡大防止対策に苦心している学校(幼稚園)の一助となるよう、また、子どもたちが学校(幼稚園)で安心安全な生活を送ることができるようにと、アルコールディスペンサーを150台寄贈いただきました。
いただいたアルコールディスペンサーは、亀岡市立幼稚園、小・中学校、義務教育学校の1園25校に、準備が整い次第、順次配布させていただきます。
よりよいまちづくりのために
2月8日の令和3年2月特別議会において、市議会正副議長が決定し、第43代議長に福井英昭議員(新清流会)、第56代副議長に小川克己議員(新清流会)が新たに就任されることになりました。9日朝、正副議長と面会させていただき、これから市政と市議会がさらに連携を深め、亀岡のよりよいまちづくりを進めていくことを確認しました。
JR千代川駅のバリアフリー化が完了
平成27年度から国のバリアフリー環境整備事業を活用し、千代川駅のバリアフリー化に取り組んできたところです。令和2年3月に西口のスロープが完成し、続いてこの度、東口においてもスロープおよび新改札口の整備が完了しました。
2月11日、駅前広場とプラットフォーム間のバリアフリー化が完了したことから、JR嵯峨野線千代川駅整備促進協議会主催でJR嵯峨野線千代川駅バリアフリー整備工事竣工感謝式が開催され、テープカット・くす玉開きなどが行われました。
東口の新改札とスロープを皆さんもぜひご利用ください。
「麒麟がくる京都亀岡大河ドラマ館」閉館セレモニー
2月14日、最終日を迎えた「麒麟がくる京都亀岡大河ドラマ館」では、閉館セレモニーが行われ、その幕を閉じました。
最終日は無料開放され、さらに先着1,000名様にバレンタインチョコのプレゼント、正午からはサンガユニフォームや亀岡牛などが当たるスピードくじ抽選会も行われました。また、セレモニーでは、大河ドラマで藤田伝吾役を演じられた俳優の徳重聡さんからのメッセージも披露いたしました。
おかげさまで、当日は過去最高の1,913人の方に入館いただき、入館者数も10万人を突破することができました。ドラマは終了しましたが、光秀公のまち亀岡としてより発展するため、今後も積極的に取り組みを進めていきます。
地域スポーツ振興の貢献をたたえて
2月17日、令和2年度生涯スポーツ功労者表彰を受賞された京都軟式野球連盟亀岡支部顧問の櫻井俊則さんが受賞報告にこられました。
この賞は、地域や職場におけるスポーツの健全な普及・発展に貢献し、地域におけるスポーツの振興に顕著な成果を上げたスポーツ関係者を、文部科学大臣が表彰するものです。
櫻井さんは、1971年6月から(財)全日本軟式野球連盟公認2級審判員や、京都軟式野球連盟亀岡支部長などをさまざまな役を務め、これまでの地域スポーツ振興に永年貢献されたことが認められ表彰されました。
私からは「ご受賞おめでとうございます。これからも、スポーツ振興のため引き続きよろしくお願いします」とお祝いの言葉を送りました。
新型コロナウイルス感染症対策の強化のために
2月25日、日本共産党亀岡市議会議員団から新型コロナウイルス感染症対策に関する緊急要望書が提出されました。
主な内容に、ワクチン接種に関する実施体制や、市民に対する情報提供、市民の接種機会の保障や接種場所の確保などがあげられました。
亀岡市としても、多くの人にワクチンを接種していただけるように、引き続き国や府と連携しながら準備を進めてまいります。
世界青少年「志」プレゼンテーション大会で優秀賞を受賞
昨年10月4日に開催された第3回世界青少年「志」プレゼンテーション大会において、亀岡小学校4年生の酒井雄琉さんが、ファイナリストとして進出され、優秀賞を受賞。2月25日に市長への受賞報告に来られました。
同大会は、自分の力を生かして、世界のため、人のため、未来のために、自分のやるべきことを明確にした決意を発表する大会です。応募者約180人の中から1次審査・2次審査を通過したファイナリスト11人が5分間のプレゼンテーションを実施。今回は新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、完全オンラインで行われました。
私からは「この度はおめでとうございます。自分の志を高めていく良い機会になったと思います。これからも頑張ってください」と激励の言葉を送りました。
亀岡市空き家・空き地バンクの運営に関する協定書締結式
亀岡市では、移住者の住宅確保支援と空き家の利活用促進のため、平成28年度から空き家バンクを運用しています。運用を円滑に行うため、専門的な知識や資格、豊富な経験を持つ5団体((公社)京都府宅地建物取引業協会、(公社)全日本不動産協会京都府本部、京都司法書士会、京都土地家屋調査士会、(一社)全国古民家再生協会京都府連合会)と協定を締結し、ご協力をいただいてきたところです。
今年の2月から空き家バンクの対象を住宅以外の建物や空き地に拡大し、空き家・空き地バンクに改称することに伴い、2月26日に新たに協定を締結。更なる利活用の促進と移住・定住者の増加に向けて、関係団体との協力体制をさらに充実させていきます。
スポーツの更なる普及・振興、競技力の向上を図るために
2月27日、ガレリアかめおかで「令和2年亀岡市スポーツ賞表彰式」を行いました。
これはスポーツの普及・振興および競技力の向上を図るため、令和2年1月1日から12月31日までの間に、スポーツで優秀な成績を収められた人や団体、またはスポーツの健全な普及・発展に貢献した人や団体を表彰するものです。
今年は、個人62人と10団体を表彰。「特別栄誉賞」「功労賞」「優秀賞」「奨励賞」の各賞の代表者に、私から表彰状と記念品を贈呈いたしました。
受賞者の皆様、誠におめでとうございます。今後も、ますますご活躍されることを期待しています。