市長公務日記（令和3年1月）

「火災ゼロ」を目指して～亀岡市消防出初式を開催～

1月10日、亀岡中学校体育館で市消防団や自主防災会、京都中部広域消防組合など消防関係者が一堂に会し、毎年恒例の「亀岡市消防出初式」を開催しました。
例年は、式典の後、市中行進、一斉放水を実施していますが、今回は新型コロナウイルス感染症対策のため式典のみの実施としました。式典では、消防長と消防団長から挨拶があったほか、日頃の消防・防災活動に功績のあった個人や団体をたたえ、表彰状や感謝状を贈呈しました。
「火災ゼロ」の決意を新たにし、これからも「災害に強い安全・安心なまちづくり」を推進していきます。

「結～新時代の光へ」二十歳の門出、思いを込めて

1月11日、令和3年亀岡市成人式をサンガスタジアム　by KYOCERAで開催、新成人たちの新たな門出を祝いました。成人式開催までには、新型コロナウイルス感染症拡大防止策の徹底のもと、新成人17人で組織する実行委員会が準備を重ね、「結～新時代の光へ」をテーマに企画運営を進めてこられました。
成人を迎えられた皆さん、おめでとうございます。このような状況だからこそ、今日の式典を契機に今まで以上に「絆」や「結束」を固め、新時代を切り拓く力にしていって欲しいと思います。

浮世絵（複製品）の寄贈をいただきました

1月14日、株式会社燦京堂の代表取締役松井勝美様から、浮世絵（複製品）の寄贈をいただきました。品名は「真柴秀吉（羽柴秀吉）武智（明智）主従之首実験之図」というもので、同社が開発した「かさね工藝版画」という立体的な質感を感じさせる技法で複製されたものです。
作品は、文化資料館の展示利用、特に明智光秀関係資料として活用させていただきます。

新成人・新年を祝う会が開催されました

障がいのある新成人を祝おうと、亀岡市障害児者を守る協議会が、1月17日、ガレリアかめおかで「新成人・新年を祝う会」を開催されました。私もお祝いに駆け付け、同協議会会長の山内節子さんらとともに出席した4人の新成人の門出を見守りました。成人となられた皆さん、誠におめでとうございます。

新型コロナウイルス感染症対策の強化のために

1月18日、公明党亀岡市議会議員団から新型コロナウイルス感染症対策のさらなる強化を求める緊急要望書が提出されました。主な内容に、緊急事態宣言下の施策として感染拡大を防ぐための行動変容を促す取り組みを強化すること、感染症拡大防止対策・医療機関への支援をとして感染予防のための総合的支援を強化すること、市における医療相談体制の拡充を図ることなどがあげられました。
亀岡市としても、関係各所と調整、連携を図りながら対策の強化を図ってまいります。

オンラインこども議会の開催

1月19日、亀岡市環境事業公社主催で吉川小学校6年生の児童9人がこども議員となり、質問や提案を行うオンラインこども議会が開かれました。6年生はこれまで、環境先進都市かめおかを実現するためのまちづくりを学んでおり、そのまとめも兼ねて、今回、課題の解決方法の提案や市政に関する質問がありました。
「学校の牛乳パックについているストローがプラスチックごみになっているので、変えてはどうですか」や「スタジアムができてからもアユモドキは元気ですか」などさまざまな意見があり、私の方からひとつひとつ回答させていただきました。
コロナ禍で直接会うことは難しいですが、オンライン学習という新しい手法に親しむ機会にもなりました。

災害時における物資の供給に関する協定を締結しました

本市における危機事象において、災害時に資機材の優先調達に関する協力を要請するため、コーナン商事株式会社と協定を締結しました。当協定のもとに、大規模災害発生時に迅速な応急復旧などを行い、災害対応力の向上を図ります。
今後も、安全・安心なまちづくりのため、施策を進めてまいります。

藍染め作品展表彰式

1月25日、ガレリアかめおかで第7回藍染め作品展の表彰式を行いました。同作品展は、京都ほづ藍工房株式会社主催で12月5日から7日までの期間、開催されたていたものです。
その中でも優秀な成績を収められた3人を「市長賞」「技術賞」「デザイン賞」の部門別で表彰しました。表彰状と記念品の授与にあたり、私からは「この度はおめでとうございます。これからも素敵な作品を作ってください」とお祝いの言葉を伝えさせていただきました。

光秀公「シフォンケーキ」の開発報告会

このほど、シフォンケーキ専門店「ROSETTA（ロゼッタ）」と南丹高等学校を中心とした地域一体のプロジェクトチームが発足し、光秀公「シフォンケーキ」を開発されました。1月25日には、その開発報告会のため亀岡市役所を訪問いただきました。
ROZETTAが亀岡産小粒黒豆を使用したシフォンケーキを開発し、南丹高校生徒がレーザー加工技術を用いて光秀公をあしらった桐箱や付属のケーキナイフを製作しました。
経緯などの報告を聞かせていただき、私からは「すてきな商品の開発に感謝申し上げます。このシフォンケーキは、今後ふるさと納税の返礼品となる予定です」と感謝の言葉をお送りしました。また、ROSETTAからは医療従事者へ感謝の気持ちを込めてシフォンケーキ100個の寄附をいただきました。
今後とも、思いが詰まった光秀公「シフォンケーキ」をよろしくお願いいたします。

全日本小学生ボウリング競技大会優勝！

1月28日、全日本小学生ボウリング競技大会で、京都府代表として出場した山口直矢くん（千代川小）が、6年生男子の部で大会新記録を出して優勝し、市長報告に来られました。大会は1月10日、11日の2日間、愛知県で開催され、全国都道府県から小学校4～6年生の代表が出場されました。予選6ゲームを行い、上位10人が決勝で3ゲームを投げ、トータル点で順位を決定しました。山口くんは9ゲーム合計で2,114点を出し、堂々の1位となりました。
私からは「優勝おめでとうございます。これからも次なる高みを目指してがんばってください」と激励の言葉を送りました。

市民の安全安心のために

1月30日、亀岡市議会・新清流会から新型コロナウイルス感染症のワクチンの接種に係る要望書を提出いただきました。主な内容としては、ワクチンの接種体制・接種特設会場・流通体制の構築や、保健所や医師会との連携強化など安全で安心して摂取できる体制づくりを早急に取り組むことを要望されました。
今後、国・府・関係団体と連携し、市民の皆さんが安全で安心してワクチンを接種できるよう、必要な準備を進めてまいります。

光秀公のまち亀岡　俳句大賞　表彰式

1月30日、ガレリアかめおかで第3回光秀公のまち亀岡　俳句大賞　表彰式を行いました。俳句は、5・7・5を通し、ふと思ったことや自然の情景などを表現でき、老若男女問わず楽しめるすばらしい文化です。
今年で3回目となった俳句大賞には、昨年度より約2割増の4,838句の応募が海外・全国各地から寄せられました。受賞者には、審査委員から賞状が手渡され、副賞として亀岡牛などの特産品が贈られます。
※当日は、参加者を受賞者の関係者のみに限定し、新型コロナウイルス感染拡大防止対策を徹底した上で開催しました。