市長公務日記（令和2年8月）

ポイ捨てごみのないまちへ、一斉清掃を実施

8月1日、「亀岡市ポイ捨て等禁止条例」の施行に合わせて、市内一円で「ポイ捨て撲滅一斉運動2020」を実施しました。
JR各駅およびトロッコ亀岡駅周辺の重点地域を中心に、地元自治会をはじめ近隣企業や学校関係者、エコウォーカーなどが参加し、美化活動を行いました。結果、約150人の手で土嚢袋30袋・約70キロ分(4駅合計)を集めることができました。
条例施行をきっかけに、亀岡市全体をあげて清潔で快適なまちづくりを目指していきましょう。

日米姉妹都市「平和のベル」プロジェクト／Japan Sister Cities Bell Ringing Project

広島・長崎両市への原爆投下から、今年で75周年を迎えます。全米国際姉妹都市協会（SCI）はこの節目の年に平和への願いを込めて日本とアメリカで同じ時間（8月6日午前8時15分、8月9日午前11時2分）にベルを鳴らす取り組み「平和のベル」プロジェクトを実施されています。亀岡市の姉妹都市であるアメリカスティルウォーター市の姉妹都市委員会からこのプロジェクトへの参加の呼びかけがあり、広島に原爆が投下された8月6日午前8時15分に合わせて、市役所庁舎前で「平和のベル」を鳴らしました。今後とも、姉妹都市の友好関係を軸に、悲惨な戦争を繰り返さないよう、平和への想いを共有してまいります。

世界恒久平和実現への願いをこめて

今年は、亀岡市制施行65周年にあたるとともに、世界連邦・非核平和都市宣言から10年という節目の年です。8月7日、平和台公園平和塔前において「世界連邦・非核平和都市宣言10周年記念平和祈念式典」を開催しました。
新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、例年より式典の規模を縮小した形となりましたが、過去の大戦や災害の犠牲となられた人々の冥福を祈るとともに、平和な世界を築き、美しい地球を子どもたちに引き継いでいくことを誓いました。

子どもたちの笑顔輝く公園に

8月8日、河原林町の「はより公園」で遊具設置利用開始式が行われました。
これは、地域の子どもたちにより楽しく元気に公園を利用してもらおうと、このほど設置したウッドツリーと鯨やポニーのスプリング遊具をお披露目し、関係者が集まってお祝いしたものです。
私も出席させていただき、「コロナ禍の中、夏休みが短くなるなど子どもたちの生活にも影響が出ていますが、整備された公園で元気に体を動かしていただければと思います」とあいさつさせていただきました。

絵画を寄贈いただきました

8月17日、画家の西垣勉さん(上矢田町)から亀岡のウェルカムガーデンを描いた絵画をいただきました。受け取らせていただいた際には、「素敵な絵画をありがとうございます。ウェルカムガーデンを取り上げていただき嬉しく思います。いただいた絵は飾って皆さんにみていただけるようにしたいと思います」とお礼の言葉を伝えさせていただきました。作品を通じ、亀岡市の花と緑の取り組みが広く浸透するよう、活用させていただきます。

ふるさとを盛り上げるべく、亀岡発HIP HOPグループ活躍中

8月19日、HIP HOPグループ「K.M.C SQUAD（ケーエムシースクワッド）」が市役所を訪問されました。同グループは、本市出身の20代の男性5人で構成され、主に京都市内のライブハウスを中心に活動されています。
グループ名の由来はKaMeokaCityの略で、デビュー曲はKMCity、さらにミュージックビデオもほぼ亀岡市内で撮影されている、亀岡愛の強いグループでもあります。
メンバーから「ふるさと亀岡とともに有名になっていきたいです。いずれサンガスタジアムbyKYOCERAでライブを行うのが夢です」と抱負をお聞きし、私からは、「亀岡に愛着を持ち、作品に取り入れてくれていることを嬉しく思います。今後、かめきたサンガ広場のイベントなど地元でも発表の機会を持ち、どんどん地元ファンを増やしていってください」と応援の言葉を贈らせていただきました。
地元愛を胸にがんばる若者たちを、皆で応援しましょう！

新型コロナウイルス感染症の予防対策に

8月20日、明治安田生命保険相互会社京都支社から同社が実施する従業員募金と会社寄附による「私の地元応援募金」として435,400円の寄附をいただきました。
亀岡市と同社は、今年3月に連携協定を締結し、市民の皆さんの健康増進のために協働していくこととしており、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を受け、健康福祉に役立ててほしいとの思いから支援をいただいたものです。
私からは、「ご寄附いただきありがとうございます。地域を思い、形にしていただけること大変嬉しく思います」と話しました。いただいた寄附は新型コロナウイルス感染症の予防対策の備品などの購入に活用する予定です。この度は誠にありがとうございます。

サンガスタジアムbyKYOCERAがさらに華やかに～寄贈品設置～

8月23日、スタジアム京都パープルサンガ後援会主催で、蹴鞠像をはじめとする寄贈品贈呈式が行われました。これは、京都サンガF.C.を応援する気持ちを表し、京都ならではの伝統文化を広く発信することを目的としたもので、京都サンガF.C.のサポーターをはじめとする多くの人が見守る中、除幕式も行われました。
よりにぎやかに、華やかになったスタジアムで京都サンガF.C.に熱いエールを送りましょう！

介護制度の充実を願って

8月25日、畑一夫さん(余部町)から、お世話になっている介護保険制度の充実と地球規模で猛威をふるう新型コロナウイルス感染症から市民の皆さんの健康を守るために活用してほしいと寄附をいただきました。
私からは「ありがとうございます。この度の寄附大変ありがたく思います。いただいた寄附は大切に活用させていただきたいと思います」とお礼の言葉を伝えさせていただきました。この度は誠にありがとうございます。有効に活用させていただきます。

おもてなしの心で美化活動を推進いただきました

千歳町江島里区が、観光地の美化に永年寄与された団体を表彰する観光地美化奉仕団体表彰を受賞されました。同団体は平成20年2月に結成されて以降、地元区民で七谷川右岸の清掃活動、植栽の実施などの美化活動を行われています。
8月27日には、私から区長の野々村豊さんに表彰状を伝達させていただき、「この度はおめでとうございます。亀岡のお花見スポットとして知られる七谷川をきれいにしていただきありがとうございます。今後とも皆さまのご協力のもと、美しい観光地を維持していきたいと思います」とお祝いの言葉を伝えさせていただきました。