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第11回健康寿命をのばそう!アワードで「厚生労働省老健局長優良賞」を受賞
亀岡市と共同で介護予防プログラムを取り組んできた特定非営利活動法人元気アップAGEプロジェクトが「地域に介護予防の消えない火を灯す介護予防サポーター養成と活動デビューの一貫支援」という取り組みにおいて、介護予防サポーターを養成し、自治体と協力しながら各地域で元気アップ体操教室の開催やサポーターのスキルアップに向けた取り組みなどを続けてきた点が評価され、厚生労働省主催の第11回健康寿命をのばそう!アワード(介護予防・高齢者生活支援分野)で厚生労働省老健局長優良賞を受賞されました。
第11回健康寿命をのばそう!アワードの概要
概要
「健康寿命をのばそう!アワード」とは、生活習慣病の予防の啓発、地域包括ケアシステムの構築に向け介護予防・高齢者生活支援および母子の健康増進に関して優れた取り組みを行っている企業・団体・自治体を表彰する制度。
介護予防・高齢者生活支援分野
個人の主体的な介護予防・高齢者生活支援の取組につながる活動の奨励・普およを図るため、優れた自助努力などを行っている企業・団体・自治体を表彰。
表彰式
令和4年11月28日(月曜日)東京都のニッショーホール(ヤクルト本社ビル)で開催。
受賞対象取組
「地域に介護予防の消えない火を灯す介護予防サポーター養成と活動デビューの一貫支援」
(取組団体:特定非営利活動法人元気アップAGEプロジェクト)
経緯
官学共同研究「亀岡スタディ」で完成した介護予防プログラムを活用して地域に介護予防のシステムを構築させる目的で、研究者と亀岡市の市民サポーターが中心となり、発足したのが「特定非営利活動法人元気アップAGEプロジェクト」である。京都府内の自治体において、発足初年度より多くのサポーターを活動に動員し、高齢者の身近に介護予防の通いの場を増やすことを目的として活動している。
取組内容
【介護予防サポーター養成】
・自治体は会場の決定や住民への広報・周知を行い、NPO法人元気アップAGEプロジェクトは、栄養士会・歯科衛生士会と協力し、受講者への京都式介護予防総合プログラムに沿った運動・口腔衛生・栄養の講座を担当する。
【元気アップ体操教室の運営】
・サポーターは各教室で講座指導者から10週程度の実地指導を受けたのち、教室のスタッフとして運動指導を行う。
元気アップ体操教室チラシ [PDFファイル/1.42MB](参考)
【サポーターのスキルアップ】
・育成されたサポーターに対して、毎月1回程度新しい運動メニュー・脳トレ・コミュニケーション法・口腔ケア実習・ボイストレーニングなど健康と体力増進をテーマとした研修会を実施している。