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認知症は、あなたの身近な問題です

ページID:0003365 2021年7月12日更新 印刷ページ表示

我が国の高齢化が進むことにともない、認知症の人も増加することが予測されます。

認知症は、特別な病気ではありません。

誰もがかかる可能性のある病気です。

認知症を、あなたの身近な問題として考えてみませんか。

認知症の人への正しい理解は、認知症の人やそのご家族に対する支援につながります。

「新しい認知症観」を知っていますか?

「新しい認知症観」とは

 令和6年(2024年)1月、認知症の人が尊厳を保持しつつ希望を持って暮らせる社会の実現を目指すため「認知症基本法(正式名称:共生社会の実現を推進するための認知症基本法)」が施行されました。同年に、認知症に関する施策を進めていくための「認知症施策推進基本計画」をとりまとめられ、その中で「新しい認知症観」が示されました。

 「新しい認知症観」とは、認知症になったら何もできなくなるのではなく、認知症になってからも、一人ひとりが個人としてできること・やりたいことがあり、住み慣れた地域で仲間などとつながりながら、希望を持って自分らしく暮らし続けることができるという考え方です。

 認知症の人を含めた私たち市民一人ひとりが、その個性と能力を十分に発揮しながら、ともに支え合って生きていく社会の実現に取り組むことが重要です。

新しい認知症のイメージに切り替えよう!

「古い認知症観」と「新しい認知症観」

古い認知症観

(他人ごと、問題重視、疎外、絶望)

新しい認知症観

(わがこと、可能性重視、ともに、希望)

1.他人事、なりたくない、目をそらす、

 先送り

2.認知症だと何もわからない、できなくなる

3.本人は話せない/声を聞かない

4.おかしな言動で周りが困る

5.危険重視

6.周囲が周囲が決める

7.本人は支援される一方

 

8.地域で暮らすのは無理

9.認知症は恥ずかしい、隠す

10.暗い、萎縮、あきらめ、絶望的

1.我が事、お互いさま、向き合う、備える

 

2.わかること、できることが豊富にある

3.本人は声(サイン)を出せる/声を聴く

4.本人が一番困っている、本人なりの意味がある

5.あたりまえのこと(人権)重視

6.本人が決める(決められるように支援)

7.本人は支え手でもある、

 経験者として大切な存在

8.地域の一員としてともに暮らす*施設入所後も

9.認知症でも自分は自分、自然体でオープンに

10.楽しい、のびのび、あきらめず、希望がある

 認知症地域支援推進員活動ガイド2023年3月版をもとに亀岡市作成

認知症に関するホームページ

認知症セルフチェックシート

「最近、もの忘れが増えてきた」など、気になることはありませんか。認知症は、早く気づいて対応することで、症状を軽くしたり進行を遅らせることができます。もの忘れが気になるときは、このセルフチェックシートを試してみましよう。

認知症への取り組み

認知症に対する取り組みがわかる、厚生労働省のホームページです。

認知症について

認知症についてまとめた、京都府のホームページです。

公益社団法人認知症の人と家族の会

認知症の人を介護している人や、認知症に関心を持つ人でつくる自主的な組織です。認知症の人を介護する人同士の交流会や、電話相談をしています。

認知症介護情報ネットワーク

認知症介護研究・研修センターが運営している、認知症介護に関する情報などをまとめたホームページです。

きょうと認知症あんしんナビ

認知症の人と家族が、住み慣れた京都で安心して暮らしつづけるための認知症に関する情報をまとめたホームページです。(※「かかりつけ医認知症対応力向上研修」を修了した医師一覧については、「医療介護について」をクリックし、「かかりつけ医認知症対応力向上研修受講者」のページでご確認ください)。

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