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楽しい話や安売り目当てに通ったら高額な商品を買うはめに
【トラブル事例1】
知人に「新しいお店ができたので行ってみてほしい」と言われて行ってみた。健康に関する話を聞けて楽しく、100円でプレゼントももらえるため毎日通った。ある時、血圧測定表を持ってくるように頼まれ、店の人に渡したところ、皆の前で「血小板が少ない。このままでは病気になる」と言われ、高額な健康食品を勧められた。高いと思ったが威圧的な物言いで、断れず約100万円分も購入してしまった。その後、病院で血液検査をしたが、異常はなかった。返金してほしい。
【消費者へのアドバイス】
●「店員の話が楽しい」「食品が安く手に入る」などにひかれて、会場などに通い続けているうちに、高額な商品を契約させられたという相談が寄せられています。
●通い続けて顔見知りになり、個別に勧誘されると、断り切れなくなります。このようなところには行かないことが第一です。
●この手口は、高齢者の健康不安や日常的な寂しさなどにつけ込んで会場などに通わせ、最終的に高額な商品を購入させるものです。周りの人は、日ごろから高齢者の様子に気を配りましょう。
●困ったときは、お住まいの自治体の消費生活センターなどにご相談ください。
問い合わせ
消費者ホットライン全国共通3桁ダイヤル188(お住まいの地域の消費生活センターにつながります。)
亀岡市消費生活センター
市役所1階市民課内(5番窓口)
Tel25-5005、Fax25-5021
(消費生活センター)
消費者庁イヤヤン