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賃貸アパート退去時の現状回復のトラブルに注意

ページID:0048529 2023年5月1日更新 印刷ページ表示

【トラブル事例】

家賃6万5000円で2年間住んだ築30年のアパートを退去した。管理会社から壁クロス張り替え代、床工事代、ハウスクリーニング代、エアコン洗浄代など約17万円の原状回復費用を請求され、家賃の日割り返金分と敷金との差額約5万円を支払うように言われた。ハウスクリーニング代とエアコン洗浄代は契約書に記載があるので支払うが、壁や床は汚していないし、壁のクロスは入居時につぎはぎだらけだった。支払いたくない。

【消費者へのアドバイス】

●賃貸住宅を退去する際の原状回復について、年月の経過による変化や普通に使っていて付いた傷などの修繕費用は、借主が負担する必要はないとされています。納得できない費用を請求された場合は、国土交通省の「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」を参考に、貸主側に説明を求め、話し合いましょう。

●退去時だけでなく入居時も、貸主と一緒に部屋の状態を確認し、確認内容をメモしたり、傷や汚れの写真を撮ったりして記録に残しましょう。

●契約する際は、契約内容や特約などをよく確認しましょう。

●困ったときは、すぐにお住いの自治体の消費生活センターなどに相談してください。

 

 

問い合わせ  

消費者ホットライン全国共通3桁ダイヤル188(お住まいの地域の消費生活センターにつながります。)

亀岡市消費生活センター消費者庁イヤヤン

市役所1階市民課内(5番窓口)

Tel25-5005、Fax25-5021

(消費生活センター)

消費者庁イヤヤン

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