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その電話「アポ電」かも!知らない電話からの電話に出るのは慎重に
【トラブル事例】
テレビ局の職員を名乗る人から電話があり、「ひとり暮らしですか?」「預金残高は100万以上ですか?」と聞かれ、「家族と暮らしている」「お金のことは答えられない」と答えると電話が切れた。不審な電話であった…
【消費者へのアドバイス】
公的機関や実在する企業名をかたり、家族構成や資産状況を聞き出したり、住所確認をしようとする「アポ電」と思われる不審な電話に関する相談が全国の消費生活センターに寄せられています。このような不審な電話は、振り込め詐欺や還付金詐欺といった財産的被害のきっかけになる場合があります。
*アポ電(アポイント電話・アポイントメント電話)とは、家族構成や資産状況を聞き出したり、相手を信用させたりすることなどを目的にかける電話を指しています。
- 知らない電話番号からの電話に出るのは慎重にしましょう。着信番号通知や留守番電話機能などの録音機能を活用し、誰からの電話か分かったうえで電話に出るなどしてトラブルを避けられます。在宅中でも留守電の設定にしておきましょう!
- 会話から個人情報が知られます。家族構成や資産状況を聞かれたらすぐに電話を切りましょう。また、家族を名乗る電話も一度切ってかけ直すことでトラブルを避けられます。
- 特に高齢者には日頃から家族や身近な人による見守りが大切です。
- 少しでもおかしいと思ったら、警察や消費生活センターに相談してください。
問い合わせ消費者ホットライン全国共通3桁ダイヤル188
お住まいの地域の消費生活センターにつながります。
亀岡市消費生活センター
市役所1階市民課内(5番窓口)
Tel0771-25-5005、Fax0771-25-5021
(消費生活センター)