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≪観光地での呼び止めに注意 お茶を飲むだけのはずが・・・≫

5 ジェンダー平等を実現しよう8 働きがいも経済成長も
ページID:0002910 2021年7月12日更新 印刷ページ表示

【トラブル事例】

行楽シーズンになったので観光地に一人で出かけた。

声をかけられ入った和風の喫茶店で、お茶を飲んで菓子を食べた。店内で応対の女性が親しげに話しかけてきて「どのような仕事をしているか」とか「将来についてどのように考えているか」などたずねられ、聞かれるがまま答えた。

ゆったり時間を過ごし帰ろうとしたら、女性がまた話しかけてきて「ある人物と話をしてみないか。あなたの将来のためになる」と言う。渋っていると他にも人が出てきて、囲まれる形になり、仕方なく数万円の契約を申し込むことになってしまった。

帰宅してからスケジュールの都合がつかなくなり、電話でキャンセルを伝えると、勧誘時と態度が変わり「キャンセルはできません。スケジュールが変わったのは、あなたの勝手な都合ですよね」ときつい口調で言われた。

【消費者へのアドバイス】

旅行中のトラブルです。のんびり過ごそうとしている観光地での思わぬ勧誘には注意が必要です。

飲食をするつもりで入った施設の中で、接待をしてくれる人物が親しげに話しかけてきて、最初の目的だった飲食とは関係ない不審な契約を結ばされることがあります。注意しましょう。

困った時は一人で悩まずに、「消費者ホットライン188」に相談してください。

亀岡市消費生活センター

市役所1階市民課内(5番窓口)

Tel25-5005、Fax25-5021

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