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医療費などの還付金詐欺に注意
【トラブル事例】
市役所職員を名乗って「4年分の医療費の還付金が2万円ほどある」と電話があった。「手続きは今日中だが、取引銀行はどこか」と聞かれたので答えると、銀行から電話をさせると言って切れた。すぐに銀行から電話があり、家の近くのATMで待ち合わせることとなった。しかし、ATMに行くと、「急用で行けない。これから電話で手続きを案内する」と言われ、指示通りにATMを操作した。その後すぐ通帳を見ると100万円近く引き出されていた。
【消費者へのアドバイス】
- 高齢者を狙った還付金詐欺のトラブルが後を絶ちません。
- 「お金が戻ってくるので携帯電話を持ってATMへ行くように」と言われたら還付金詐欺です。行政や金融機関の職員が還付金などの受け取りのためにATMの操作を行うように連絡することは絶対にありません。
- 「手続きは今日中」などとせかされても、慌てないことが大切です。周囲に相談するなど、冷静に対処しましょう。一度お金を支払ってしまうと、取り戻すのは極めて困難になります。
- 少しでも怪しいと思ったら、すぐに最寄りの警察やお住まいの自治体の消費生活センターなどにご相談ください。
問い合わせ消費者ホットライン全国共通3桁ダイヤル188
お住まいの地域の消費生活センターにつながります。
亀岡市消費生活センター
市役所1階市民課内(5番窓口)
Tel0771-25-5005、Fax0771-25-5021
(消費生活センター)