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不安をあおり契約させるリフォーム工事の点検商法にご注意
【トラブル事例】
ある日突然、「近くで屋根工事をしていたら、お宅の瓦が傷んでいるように見えたので点検したい」と業者が訪問してきた。点検した後、業者が撮影した瓦の映像を見せられ「かなりひどい。このままでは雨漏りするかもしれない。すぐに工事したほうがいい」と言われた。
迷っていると、「たまたま今日この地域に来ているので、今でないと契約できない」とせかされ、その場で約40万円の契約をしてしまった。
そのあと不安になって、やっぱりやめたいと連絡したが、「もうキャンセル出来ない」と怒鳴られた。どうしたらいいのだろうか・・・。
【消費者へのアドバイス】
住宅リフォーム工事などの勧誘が目的ということを告げずに点検を持ち掛け、不安をあおって契約をせかすという「点検商法」のトラブルが後を絶ちません。家族や周囲の人も高齢者の様子に気を配りましょう。
「点検させてほしい」と訪問してくる業者には対応しないようにしましょう。
点検を依頼した場合でも、結果をうのみにしないで、冷静に受け止めることが大切です。別の専門家などに確認して、複数の見積りを取るなど、決してその場で契約しないようにしましょう。
法定の契約書面を受け取ってから8日以内であるなどの場合はクーリング・オフを行うことが出来ます。
困ったときは、早めに消費生活センターに相談してください。
問い合わせ 消費者ホットライン全国共通3桁ダイヤル188
お住まいの地域の消費生活センターにつながります。
亀岡市消費生活センター
市役所1階市民課内(5番窓口)
0771-25-5005、Fax0771-25-5021
(消費生活センター)