本文
水道施設工事にかかる入札参加資格の格付け
本市の水道施設工事に係る競争入札の指名について、格付け(ランク付け)を以下の通り実施します。
1.格付け実施時期
平成30年度資格審査に係る申請分から適用することとします。
(平成29年度は、経営審査事項の申請などに係る準備期間とします。)
2.格付け設定方法(平成30年度以降適用)
等級 |
等級区分点(総合点数) |
等級維持要件 |
昇格要件 |
対象工事金額 |
||
---|---|---|---|---|---|---|
完成工事高平均 |
水道技術者の雇用 |
建設業許可 |
||||
A |
700点以上 |
20,000 千円以上 |
要 |
特定 |
B等級を3年以上連続して有し、かつ、総合点数710点以上を2年連続して有すること |
30,000千円以上 |
B |
500点以上 700点未満 |
3,000 千円以上 |
要 |
- |
C等級を3年以上連続して有し、かつ、総合点数510点以上を2年連続して有すること |
5,000千円以上 30,000千円未満 |
C |
500点未満 |
- |
要 |
- |
- |
5,000千円未満 |
※平成30年度以降の入札指名については、亀岡市給水装置指定工事事業者の指定を受け、給水申請の実績があること、且つ、指名希望順位3位までとします。
※水道技術者の有する資格については、以下に定めるとおりです。
水道技術者とは
配水管等布設工事を施工するに当たり、管種・口径や継手形式などそれぞれに対する施工知識と技能を取得した配水管技能者のことを言います。配水管技能者の資格などについては次のとおりです。
(1)鋳鉄管工事の配水管技能者の資格
鋳鉄管工事の配水管技能者の資格は、次の表のとおりです。
配置対象工事 |
配水管技能者の資格 |
登録等の区分 |
---|---|---|
500mm未満のダクタイル鋳鉄管耐震継手管(GX形管、NS形管など)を含む工事 |
公益社団法人日本水道協会の配水管技能者登録 |
「耐震登録」または「耐震継手」 |
一般社団法人日本ダクタイル鉄管協会の継手接合研修会受講証を有する者 |
「耐小」(耐震管φ450以下) |
|
500mm以上のダクタイル鋳鉄管耐震継手管(NS形管、S形管など)を含む工事 |
公益社団法人日本水道協会の配水管技能者登録 |
「耐震登録」または「大口径」 |
一般社団法人日本ダクタイル鉄管協会の継手接合研修会受講証を有する者 |
「耐大」(耐震管φ500以上) |
※配水管工技能講習会(公益社団法人日本水道協会主催)受講修了者に交付される登録証の有効期限は発行日から5年間です。有効期限を迎える登録証は更新手続きが必要です。
(2)水道配水用ポリエチレン管工事の配水管技能者の資格
水道配水用ポリエチレン管工事の配水管技能者の資格は、次の表のとおりです。
配置対象工事 |
配水管技能者の資格 |
登録等の区分 |
---|---|---|
水道配水用ポリエチレン管を含む工事 |
配水用ポリエチレンパイプシステム協会の配管施工講習会(配水管用)の受講修了者または旧団体(「水道用ポリエチレンパイプシステム研究会」「配水用ポリエチレン管協会」)の施工講習会の受講修了者 また、これと同等のメーカー(積水化学工業(株)、(株)クボタシーアイ)が実施する講習会を受講し、受講証を取得した者 |
|
(3)水道施設管理技士
水道施設管理技士の資格は、次の表のとおりです。
配置対象工事 |
配水管技能者の資格 |
登録等の区分 |
---|---|---|
管路施設工事全般 |
公益社団法人日本水道協会の管路施設管理技士登録 |
(1級・2級・3級) |
(4)給水装置工事主任技術者
給水装置工事主任技術者の資格は、次のとおりです。
給水装置工事事業者が水道事業者から水道法に基づく指定を受けるための必須の国家資格者