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セーフコミュニティ活動の成果を紹介します
亀岡市でのセーフコミュニティ活動は、活動を開始して15年以上が経過しています。その中でさまざまな活動の成果が見えてきています。その中の一部を紹介します。
交通安全
交通事故負傷者数、交通事故発生件数のいずれも減少しています。
防犯対策
刑法犯認知件数についても減少傾向にあり、2022年から3年連続で減少しています。
自殺対策
自殺率については、増減を繰り返しています。
そのため、相談窓口の周知や企業へ啓発パンフレットの配布などを行っています。
※自殺率とは…人口10万人あたりの年間自殺者数。
乳幼児の安全
乳幼児は住宅でのケガが最も多く、どの年も転倒と転落が多くを占めています。
今後は、啓発活動などにこのデータを活用していきます。
スポーツの安全
上のグラフは、年齢別にみたスポーツ活動中の救急搬送人数の推移と種目別の救急搬送人数を示したものです。
各年いずれも10歳代の受傷が最も多くなっています。種目ではサッカーと野球が多くを占めています。
高齢者の安全
上のグラフは、高齢者の転倒場所別にみた救急搬送人数を示したものです。
転倒を原因とする受傷は増えており、特に住宅内で多く発生しています。
転倒予防に向けては、現在市内で体操教室を展開し、体力面での対策を実施していますが、今後は住宅の環境面に関する啓発も強化していきます。
【整理整頓、電源コードを束ねる、足元を明るくする、カーペットなどの端がめくれないように固定する】など