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亀岡市デジタル移動通信システムについて掲載します

ページID:0002475 2021年7月12日更新 印刷ページ表示

システム概要

本システムは、災害発生時に一般電話回線がつながらない場合においても、市と消防、警察などの防災関係機関、自治会や小中学校などの避難所、また、病院、電気、ガス、水道、鉄道などの生活関係機関を無線で結び、相互に情報の収集や連絡が可能となるよう、合計185台の無線機を配備したものです。

システムの特徴

  • 携帯電話感覚の使いやすさ
    複信通信により携帯電話感覚で通話することができます。
    プレストークボタンを押す操作が不要です。
  • 同時に複数の通信が可能
    近畿総合通信局から与えられた周波数を有効に活用し、同時に複数の通信が可能となっています。
  • 豊富な通信方式
    統制通信、一斉通信、グループ通信、緊急連絡など、さまざまな通信方式を活用できます。
  • 内線電話との接続
    市役所および出先機関の電話交換機(PBX)に接続することで、無線と内線電話との通信ができます。
  • 近隣市町村との相互通信
    デジタル移動通信システムを導入した近隣市町村との相互通信も可能になり、広域災害救援活動にも大きな力を発揮します。
  • 文字および静止画伝送
    避難者情報や緊急物資情報の文字伝送、また、被害情報の静止画を伝送することができます。

詳しくは、こちらのパンフレットをご覧ください。

統制局設備

統制台

本システムを統括する装置として使用します。
市役所6階の統制局に設置され、内線電話機との電話通信や各移動局とのダイヤル操作による個別通信、グループ通信、一斉通信、統制通信、緊急連絡などの通信が行えます。また、システム管理機能として、チャンネル使用状況、装置状態の表示などの機能も兼ね備えています。

統制台の画像

ポータブル統制台

統制台障害時に持ち出し、無線統制局として統制、一斉、緊急連絡などの通信が出来ます。平常時は、半固定型無線機として使用します。

ポータブル統制台の画像

運用管理サーバー(写真左側)

本装置は、統制局設備にて運用を管理する装置として使用します。システム運用に必要な各装置の詳細状態管理、履歴表示などが行えます。また、自動通信記録装置と接続しており、各種情報の印字が可能となっています。

コミュニケーションサーバー(写真右側)

ファイル伝送や文字伝送などのデータ通信用アプリケーションを提供するサーバーです。自動通信記録装置と接続しており、各種情報の印字が可能となっています。

コミュニケーションサーバーの画像

統制局制御装置

デジタル移動通信システムの統制局設備として使用します。統制台、電話交換機、無線送受信装置、運用管理装置、コミュニケーションサーバーなどと接続されることにより、統制台と移動局および移動局相互間の通信や、内線電話機と移動局間の電話通信を制御する機能を有します。

統制局制御装置の画像

非常用発電機

商用電源が停電すると自動運転で各機器に電気の供給を行います。また、復電すると自動停止します。連続運転可能時間は32時間程度ですが、燃料を給油することにより更に運転を継続することができます。

非常用発電機の画像

中継局設備

竜ヶ尾山中継局

各無線機から送られてきた電波を中継し、送り先へ電波を送信したり、市役所の統制局へ専用回線により送信しています。

竜ヶ尾山中継局の画像

竜ヶ尾山中継局舎

局舎内に基地局無線装置、空中線共用機、直流電源装置などの機器を収容しています。

竜ヶ尾山中継局舎の画像

基地局無線装置(左側)

各無線機との間を260MHz帯デジタル無線回線で接続し、各種通信サービスを提供することができます。

空中線共用機(右側)

3波ある送受信周波数用のフィルタ装置
3波ある送受信周波数用のフィルタ装置の画像

簡易中継局設備

東別院町簡易中継局

竜ヶ尾山中継局と東別院町内の避難所との通信を再度中継しています。

東別院町簡易中継局の画像

3素子八木型アンテナ

(写真上部)竜ヶ尾山中継局との送受信用アンテナ
(写真下部)東別院町内の避難所との送受信用アンテナ
※受信および送信を自動中継します。

3素子八木型アンテナの画像

移動局設備

半固定型無線装置(写真奥)

自治会および小中学校などの避難所や消防、警察、病院などの防災関係機関に設置しています。施設には専用アンテナを設置し、確実に情報伝達ができる体制を確保しています。
この装置から、内線電話機との通信や、統制局および他の移動局設備との間で個別、グループ、一斉、統制、緊急連絡、メッセージ伝送などの通信が行えます。

ファイル伝送装置(写真手前)

市の収容避難所など55箇所に設置しています。
半固定型無線装置と接続しており、避難所や避難者の情報をファイル伝送したり、被災状況の静止画を伝送することができ、緊急物資の必要数量把握や被害状況に応じた支援体制を構築するサポート機能として使用します。

ファイル伝送装置の画像

車載型無線装置

公用車10台および消防団車両20台の車両に設置しており、災害現場からリアルタイムで被害状況などを情報伝達することができます。
この装置から、内線電話機との通信や、統制局および他の移動局設備との間で個別、グループ、一斉、統制、緊急連絡、メッセージ伝送などの通信が行えます。

車載型無線装置の画像

携帯型無線装置

市、消防団および関係機関などに配備しており、持ち運び可能な携帯端末として使用します。
この装置から、内線電話機との通信や、統制局および他の移動局設備との間で個別、グループ、一斉、統制、緊急連絡、メッセージ伝送などの通信が行えます。

携帯型無線装置の画像

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