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令和元年度亀岡市総合防災訓練を実施しました
令和元年度亀岡市総合防災訓練の実施結果について
日時
令和元年9月7日(土曜日)
午前6時30分~正午
主催
亀岡市防災会議
場所
- 災害対策本部訓練会場:亀岡市役所他 午前6時30分~
- 地域拠点訓練会場:市内23カ所(各自主防災会) 午前8時~
- 本部訓練会場:保津橋桂川左岸河川敷(保津町) 午前9時50分~
目的
亀岡市総合防災訓練は、大規模災害発生時において円滑な防災活動が実施できるよう、防災関係機関相互や市民との協力体制の確立に重点を置き、応急対策活動の充実強化および自主防災意識の徹底並びに連帯意識の醸成を図っています。
平成25年9月には台風第18号の襲来により、昭和47年以来40年ぶりの大規模な水害を経験するとともに、局地的豪雨とそれに伴う土砂災害の不安が高まり、また昨年度は7月や9月にも豪雨に見舞われ、加えて東海沖から四国沖にかけての「南海トラフ」を震源とする巨大地震や活断層を震源とする内陸型地震の発生も危惧される状況にあります。
令和元年度亀岡市総合防災訓練では、台風の接近に伴う豪雨を想定した風水害対応訓練、土砂災害対応訓練や大地震を想定した地震対応訓練を行うことで、「多様化する災害への対応力強化」と「市民が自ら考え、自ら行動する」ことを目的として訓練を行いました。
閉会式では本部長を務めた桂川市長より「関係機関が連携する中で、実践的な訓練となりました。一人ひとりが防災意識をもち、災害に備えましょう」とあらためて訓示がありました。
いつ起こるか分からない大規模災害。この機会に一人ひとりが防災・減災について考え、意識を持って備えるようにしましょう。
訓練内容
災害対策本部訓練会場
防災無線などによる通信訓練、災害警戒本部,災害対策本部設置・運用訓練など
台風の接近や大地震を想定し、台風や降雨および自身の状況を把握するため災害警戒本部および災害対策本部を設置・運営する訓練を行いました。
本部会場
土砂災害救出・救助訓練
地震による土砂崩れで、建物内部に住民が多数取り残されたとの想定により、消防、自衛隊、警察、DMATなどが要救助者の救出および救護活動を行いました。
座屈ビル・倒壊建物救出訓練
地震により座屈、倒壊した建物内の要救助者を亀岡消防署救助隊や陸上自衛隊が救出活動を行いました。
展示・体験コーナー
地震や初期消火などの体験コーナーや、陸上自衛隊の炊き出しコーナー(カレーライス無料配布・午前11時頃から、先着200人)など。
他にも多数の展示・体験コーナーを設けました。
地域拠点会場(市内23カ所)
風水害・土砂災害・地震災害対応訓練
亀岡市内の各地域において、局地的豪雨や土砂災害などの災害を想定し、情報伝達訓練などをするとともに、各地域の自主防災会が、土のう作成訓練、避難所開設訓練、応急救護訓練など、地域の特性に応じた訓練を実施しました。
亀岡市一斉防災行動訓練(シェイクアウト訓練)
午前10時から一人ひとりがそれぞれの場所で安全行動を行うシェイクアウト訓練を実施しました。