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第20回「生涯学習賞」の受賞者が決定しました

5 ジェンダー平等を実現しよう4 質の高い教育をみんなに
ページID:0002244 2022年1月1日更新 印刷ページ表示

生涯学習ゆう・あい賞「千登三子賞」

受賞者:冨士谷 あつ子(ふじたに あつこ)〈京都市〉

冨士谷あつ子

概要

京都市出身。京都大学農学部卒業、農学博士(京都大学)。評論家、日本ペンクラブ名誉会員、日本文芸家協会会員。武庫川女子大学教授、福井大学教授を歴任。1970(昭和45)年から「京のおんな大学」を主宰し、これを京都生涯大学、さらに特定非営利活動団体京都生涯教育研究所に改組して、その所長・副理事長を務めた。1997年日本ジェンダー学会初代会長。現在、京都文化創生機構の理事長として生涯教育・学際研究および文化交流・文化創造活動を推進。1975(昭和50)年読売教育賞受賞。著書に「三十歳からの出発」、「日本農業の女性学」、編著に「女性学入門」、「京都学を学ぶ人のために」ほか。

選考理由

1960年代から講演や執筆活動などを通じて、女性学やジェンダー学の草分け的存在として活躍、「京のおんな大学」や「京都生涯大学」などの創設により、誰もが学ぶことのできる場を提供するなど、積極的に活動を続け、現在も男女共同参画の活動を行っている。また、生涯学習支援、国際交流、日本文化の継承と創生、地域文化振興に係る活動において、国際的視野から日本の文化をとらえ直し、日本における男女共生の可能性が大きいことを指摘するなど、注目される活動を展開している。
このような長期にわたる多彩な功績に対し、高い評価と深い敬意を表し、生涯学習ゆう・あい賞「千登三子賞」を贈呈する。

生涯学習共生賞「上田正昭賞」

受賞者:豊田 知八(とよた ともや)〈亀岡市〉

概要

船頭として勤める傍ら、2007(平成19)年から特定非営利活動法人プロジェクト保津川副代表理事として保津川の環境改善の活動に取り組む。また、京都大学東南アジア地域研究所特任研究員、国際日本文化研究センター共同研究員として保津川の歴史・文化を研究するとともに、関連文化財保護に尽力している。現在、保津川遊船企業組合代表理事、一般社団法人森の京都地域振興社取締役、亀岡市文化財保護委員会委員。

選考理由

保津川のごみをはじめとする環境問題への取組みに始まり、保津川に関する研究を行い、その成果を、講演や授業、メディアで発信するといった様々な形で多くの人に伝えるなど、川と人間の共生のために研究と実践を続けている。保津川を核としたその活動は、川の保全活動にとどまらず、歴史、文化、環境、観光など、分野を超えて亀岡の人づくりと地域づくりに貢献するものである。

これらのユニークで多面的な活動を高く評価し、生涯学習共生賞「上田正昭賞」を贈呈する。

生涯学習奨励賞

受賞者:特定非営利活動法人亀岡子育てネットワーク

 (とくていひえいりかつどうほうじんかめおかこそだてねっとわーく)〈亀岡市〉

概要

子育ての経験者や当事者が様々な人と関わり、繋がりながら、子どもを生み育てやすい地域づくりを目的として1998(平成10)年設立、2009(平成21)年法人化。一時保育や出張保育、親子教室、情報発信を行うとともに、親と子の憩いの場の提供も行っている。2013(平成25)年京都府あけぼの賞、2016(平成28)年内閣府特命担当大臣表彰「子育て・家族支援部門」他多数受賞。

選考理由

子育て世代をサポートしつつ、子育て期を生涯学習の時期としてとらえて、「子育てにより育てる人自身に成長がもたらされる」というコンセプトのもと、地域に根差した活動を継続している。子育てをする人に「学びの場」を提供することで社会との繋がりを強めながら子育てを行うというユニークかつ地域に根差した活動は、地域のイメージアップに繋がるものである。

このような地域に根差す継続した活動を高く評価し、生涯学習奨励賞を贈呈する。

「生涯学習賞」表彰実施要項(要旨)

亀岡市は、生涯学習都市宣言の基本理念を広く内外に発信する表彰制度として「生涯学習賞」を設けています。「生涯学習賞」は、全国各地域の生涯学習によるまちづくりの推進に寄与するとともに、市民の生涯学習意識のさらなる醸成ならびに文化水準の向上に資することを目的としています。本市は、日本における生涯学習の先駆的推進者である石門心学の祖、石田梅岩翁の生誕の地として、また、男女共同参画を基本に生涯学習のまちづくりを進める地として生涯学習の意義を市内外に広く呼びかけるものです。

  • 生涯学習大賞『石田梅岩賞』
    長年にわたり生涯学習の調査・研究活動に成果を上げ、生涯学習の振興に著しく貢献し、実践をしている個人あるいは団体・グループを対象とする。
  • 生涯学習ゆう・あい賞『千登三子賞』
    “人間尊重”(亀岡市生涯学習都市宣言)にふさわしく、一人ひとりが互いに認めあい尊重しあう、人間の絆を深める生涯学習のまちづくりに精進し、男女共同参画社会の発展に大きく寄与している個人あるいは団体・グループを対象とする。
  • 生涯学習共生賞『上田正昭賞』
    「人間の尊重と地域社会の一員としての自覚のもと、いま、何をなすべきか」との、生涯学習都市宣言を尊重し、共生社会の形成に向けて、ローカルでかつグローバルな視点に立って、「ひとづくり」「まちづくり」に貢献されている個人あるいは、団体・グループを対象とする。
  • 生涯学習奨励賞
    亀岡市生涯学習都市宣言にふさわしい、地域に根ざした生涯学習によるまちづくりを実践している個人あるいは団体・グループを対象とする。

※「生涯学習大賞」と「生涯学習ゆう・あい賞」は輪番で表彰しています。

選考委員

委員長

 上杉 孝實(京都大学名誉教授)

委員

 井上 満郎(京都産業大学名誉教授)

委員

 加藤 暢夫(京都大学名誉教授)

委員

 永田 萠(イラストレーター・絵本作家)

 (50音順・敬称略)

《開催延期》【贈呈式および記念講演(コレージュ・ド・カメオカ)】

新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、10月10日に延期しておりましたが再度延期します。

延期日が確定しましたらこちらでお知らせします。

※贈呈式については3月16日に亀岡市役所で実施しました。

【延期】第20回「生涯学習賞」贈呈式および記念講演(コレージュ・ド・カメオカ)

日にち:令和3年10月10日(日曜日)午後1時30分から

ところ:ガレリアかめおか大広間

 申し込み方法など詳細はガレリアかめおかホームページをご確認ください。

ガレリアかめおかホームページ<外部リンク>

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