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第19回「生涯学習賞」の受賞者が決定しました

5 ジェンダー平等を実現しよう11 住み続けられるまちづくりを
ページID:0002243 2022年1月1日更新 印刷ページ表示

2月24日(月曜日・振休)に予定しておりました第19回「生涯学習賞」授賞式を3月9日(金曜日)に市役所内で実施しました。

当日は、亀岡市長から受賞者2人に各賞が贈呈されました。

中道高志氏の画像
生涯学習共生賞「上田正昭賞」受賞者:中道高志氏

特定非営利活動法人アントレプレナーシップ開発センターの画像
生涯学習奨励賞 受賞者:特定非営利活動法人アントレプレナーシップ開発センター

石田梅岩賞の画像

なお、同じく延期しております生涯学習大賞「石田梅岩賞」受賞者である松浦晃一郎氏による受賞記念講演につきましては、決まり次第あらためてお知らせいたします。

第19回「生涯学習賞」の受賞者の決定および贈呈式・記念講演について【延期のお知らせ】

  • 令和2年2月24日(月曜日・振休)の贈呈式・記念講演につきましては、新型コロナウイルス感染拡大を防止するため、延期いたします。
  • 今後の日程などは、決定次第ホームページその他広報においてお知らせいたします。

【贈呈式および記念講演(コレージュ・ド・カメオカ)】

第19回「生涯学習賞」贈呈式および記念講演(第83回コレージュ・ド・カメオカ)

日にち

令和2年2月24日(月曜日・振休)

贈呈式

午後1時30分から(開場:午後1時)、記念講演:午後2時10分~

ところ

ガレリアかめおか大広間

講師

松浦晃一郎さん(第8代ユネスコ事務局長)

演題

生涯学習はなぜ人にとって重要なのか

入場料

無料

生涯学習大賞「石田梅岩賞」

受賞者:松浦 晃一郎(まつうら こういちろう)〈東京都〉

概要

山口県出身。1959年4月に東京大学法学部中退、外務省へ入省。1961年6月米国ハヴァフォード大学経済学部卒後、経済協力局長、北米局長、外務審議官(先進国サミットのシェルパ兼任)などを歴任。1994年に駐仏大使、1998年に世界遺産委員会議長。その後、1999年11月にユネスコ事務局長(第8代)に就任(~2009年11月)。
現在、パリ日本文化会館運営審議共同議長、明日の京都 文化遺産プラットフォーム 会長、一般社団法人アフリカ協会 会長、公益財団法人群馬草津国際音楽協会 代表理事、公益社団法人日仏会館 名誉理事長、大阪大学 客員教授、中部大学 学事顧問、株式会社パソナグループ 顧問。

選考理由

長年外交官として国際的に活躍した後、ユネスコ事務局長に就任、1999年から2期10年間にわたって世界の教育、科学、文化の発展に尽くした。組織改革や世界文化遺産の顕彰に努め、関係条約などの締結により、生涯学習振興の基盤強化を図り、生涯学習推進に関わる事業を積極的に進めた。退任後も、生涯学習や文化の振興に関する各種団体の役員を務めるなど、継続的に活動を展開している。
このような多方面にわたる功績に対し、高い評価と深い敬意を表し、生涯学習大賞「石田梅岩賞」を贈呈する。

松浦晃一郎

生涯学習共生賞「上田正昭賞」

受賞者:中道 高志(なかみち たかし)〈亀岡市〉

概要

江戸中期を代表する画家圓山応挙ゆかりの寺である金剛寺の住職を務め、文化財保護啓発のため応挙筆重要文化財「群仙図」などの一般無料公開を30年以上続けている。また、没後200年記念展を寺で開催したほか、画聖圓山応挙顕彰会常任理事として複製画の制作を行うなど、顕彰活動を継続している。

選考理由

風景や花鳥などの自然環境を題材とした作品を多く残している江戸時代中期の画家・圓山応挙について、ゆかりの寺金剛寺の住職として、作品の保護、保存や無料一般公開を、顕彰会常任理事としては複製画の作成を行うなど、30年以上に渡りその画業の顕彰活動に努めてきた。
その活動は、亀岡の自然環境の豊潤さと、その中で多様な人々が自然と共生していくことを価値あるものとの認識をもたらす生涯学習の促進に多大に貢献している。
これらの活動を高く評価し、生涯学習共生賞「上田正昭賞」を贈呈する。

生涯学習奨励賞

受賞者:特定非営利活動法人アントレプレナーシップ開発センター

 (とくていひえいりかつどうほうじんあんとれぷれなーしっぷかいはつせんたー)〈京都市〉

概要

社会問題の解決や社会変革に積極的に取り組むアントレプレナーシップ(起業家的行動能力)溢れる若者の育成とそのための環境づくりを目的に1999年に事業を開始。職業の選択肢に起業がとらえられるようにと、教材開発や指導者育成を行いながら、学校での教育実践に力を入れる。第11回キャリア教育優良教育委員会、学校およびPTA団体など文部科学大臣表彰受賞。

選考理由

社会課題に対して、起業という形で持続的に取り組むという選択肢があることを発信するべく、小学校から大学まで学校教育などを通じた多様な活動を行っている。
また、社会状況に向き合い、過疎地域における教育活動にも重点を置き、小学生による地域資源を活用したまちの活性化など身近な課題に地域とともに取り組むことで、主体的に課題に向かって活動する姿勢を養うための事業を継続している。
このような多様な活動を高く評価し、生涯学習奨励賞を贈呈する。

「生涯学習賞」表彰実施要項(要旨)

亀岡市は、生涯学習都市宣言の基本理念を広く内外に発信する表彰制度として「生涯学習賞」を設けています。「生涯学習賞」は、全国各地域の生涯学習によるまちづくりの推進に寄与するとともに、市民の生涯学習意識のさらなる醸成ならびに文化水準の向上に資することを目的としています。本市は、日本における生涯学習の先駆的推進者である石門心学の祖、石田梅岩翁の生誕の地として、また、男女共同参画を基本に生涯学習のまちづくりを進める地として生涯学習の意義を市内外に広く呼びかけるものです。

  • 生涯学習大賞『石田梅岩賞』
    長年にわたり生涯学習の調査・研究活動に成果を上げ、生涯学習の振興に著しく貢献し、実践をしている個人あるいは団体・グループを対象とする。
  • 生涯学習ゆう・あい賞『千登三子賞』
    “人間尊重”(亀岡市生涯学習都市宣言)にふさわしく、一人ひとりが互いに認めあい尊重しあう、人間の絆を深める生涯学習のまちづくりに精進し、男女共同参画社会の発展に大きく寄与している個人あるいは団体・グループを対象とする。
  • 生涯学習共生賞『上田正昭賞』
    お互いの多様なあり方を尊重し、クリエイティブ(創造的)に新しい物事を生みだすことに積極的に取り組み、生涯学習活動を通じ、共生社会を築くための取り組み・活動を実践しており、先進的でユニークな事業を展開している個人あるいは団体・グループを対象とする。
  • 生涯学習奨励賞
    生涯学習による地域に根ざしたまちづくりの事業を長期にわたり実践し、地域の活性化・イメージアップにつながる先進的でユニークな事業を展開している個人あるいは団体・グループを対象とする。

選考委員

委員長

 上杉 孝實(京都大学名誉教授)

委員

 井上 満郎(京都産業大学名誉教授)

委員

 加藤 暢夫(京都大学名誉教授)

委員

 佐々木 正子(嵯峨美術大学学長)

委員

 永田 萠(イラストレーター・絵本作家)

 (50音順・敬称略)

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