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「ゆう・あいフォーラム2022」開催報告

5 ジェンダー平等を実現しよう17 パートナーシップで目標を達成しよう
ページID:0046377 2023年3月9日更新 印刷ページ表示

令和4年11月20日(日曜日)に、「ゆう・あいフォーラム2022」をガレリアかめおかで開催しました。一昨年、昨年は新型コロナウイルス感染症の感染予防対策として展示を中心とした開催でしたが、今年は3年ぶりの通常開催となり、ワークショップや講演会を実施しました。

開催趣旨

ゆう・あいフォーラムは、性別や世代などを問わず、人として多様な生き方を認め合う「男女共同参画社会」の実現を目指して平成9年10月に第1回目を開催し、今回の開催で第27回目を迎えました。男女共同参画意識の浸透や参加者の相互交流・ネットワーク化を図るため、市民と行政の協働で開催しています。

企画運営委員

【ゆう・あいフォーラム2022企画運営委員】

企画運営委員会は、フォーラムの開催趣旨に賛同する市内の団体・個人と亀岡市で運営しています。

開催日時

令和4年11月20日(日曜日)午前10時~午後3時

開催場所

ガレリアかめおか

参加人数

約1,100人

特設ステージ

特設ステージでは、人権作文の朗読やアーティスト演奏、映像で綴る亀岡展、吹奏楽部の演奏など様々な催しを実施しました。

オープニング(手話コーラス)

特設ステージのオープニングセレモニーとして、企画運営委員がゆう・あいフォーラムのテーマソング「You&I」を手話コーラスで披露しました。手話の説明も行い、会場の皆さんと一緒に手話コーラスを行いました。

手話コーラス

LGBTQ+啓発事業シンボルマーク発表

性の多様性への理解を深めるための啓発事業に使用する「LGBTQ+啓発事業シンボルマーク」を市長から発表いただき、シンボルマークの意味や取組みの背景を説明しました。

シンボルマーク発表 シンボルマーク

ワークショップ(2企画)

午前10時から正午まで、男女共同参画の視点をもって地域で活動する団体や企画運営委員会がワークショップを行いました。

絵本の中にみられるジェンダー

ジェンダーフリーのまちづくり会議

ワークショップ

小さな子どもが触れる絵本の中には、どのような「ジェンダー」があるのかを考えていただくきっかけとして、絵本を展示しました。

パープルリボンメッセージ展

ゆう・あいフォーラム2022企画運営委員会

パープルリボン パープルリボンの木 パープルリボンメッセージ

11月12日から25日までの「女性に対する暴力をなくす運動」期間に合わせ、DVや暴力についての展示をしました。運動の象徴である「パープルリボン」を皆さんに知っていただくため、ワークショップを行い、展示を見て感じたことや、暴力をなくしたい、男女が共に生きやすくありたいといった思い(メッセージ)を紫色の画用紙に書いてパープルリボンの形を作り、企画運営委員手作りの「木」の枝に貼り付けてもらいました。全部で60点のメッセージが集まりました。

寄せられたメッセージ

・暴力はダメ!話し合おう!

・一言が 人を傷つける

・殴るための手じゃない。抱きしめるための手なんだ。

講演会

テーマ:ダブルハッピネス~辛さが2倍なら 楽しさも2倍!~

講 師:杉山文野(すぎやまふみの)さん  NPO法人東京レインボープライド共同代表理事

ジェンダーや性の多様性の基礎知識だけではなく、LGBTQ+の当事者である講師自身の体験や活動について講演いただきました。積極的に当事者を支援する「ALLY(アライ)」になってほしいと話され、誰もが生きやすい社会にするにはどうすれば良いかを考える場となりました。

講演会 講師

参加者の感想(抜粋)

・マイノリティの方々がいかに多いか、困っていることが多いか理解できて良かったです。

・初めて知ることが多く、不勉強を痛感しました。“みんなが生きやすい社会”。心に残りました。

・互いの個性を尊重し、共生できる社会が実現できるよう努力します。

LGBTQ+展

亀岡市で令和3年3月から実施している「パートナーシップ宣誓制度」、特設ステージで発表した「LGBTQ+啓発事業シンボルマーク」の紹介や性の多様性についての展示をしました。

シンボルマーク啓発 LGBTQ+展

ジェンダーかるた展

令和2年3月に公募した「ジェンダーかるた読み札」の応募作品(全107点)から企画運営委員が選定した作品と、企画運営委員が考えた読み札でかるた札を制作して展示しました。

※ジェンダーかるた:ふだん「男だから」「女だから」と決めつけていることに対しての疑問や思いを表現したかるた。

ジェンダーかるた展

  

  【ジェンダーかるた読み札(例)】

    家事分担 家庭円満 にっこにこ

    生き方は 心で決まる 差別なし

    認め合う 男女の境目 無くす時代(とき)

 

各種展示

「ジェンダー」についての動画、各団体の活動紹介やフォーラムのあゆみなどを展示しました。

動画放映

小学生向けの教材として制作された動画「性別思い込みあるある」を放映しました。

動画放映

ゆう・あいフォーラム2022参画団体などの活動紹介

ゆう・あいフォーラム2022参画団体や、KYISS(亀岡ゆう・あいサポートシステム)登録団体が、それぞれの活動を写真やイラストなどを交えながらまとめ、展示しました。

活動紹介 活動紹介2

ゆう・あいフォーラムのあゆみ

企画運営委員が写真や折り紙などを使って手作りした、フォーラムのこれまでのあゆみを展示しました。

フォーラムのあゆみ

その他

亀岡市男女共同参画条例(平成15年4月1日施行)のほか、令和3年3月に策定した「ゆう・あいプラン2021~亀岡市男女共同参画計画~」や男女共同参画情報紙「ゆう・あいネット」、ジェンダーギャップ指数2022に関する資料などを展示しました。

その他展示

人権クイズラリー(ヒューマンフェスタとの共同企画)

人権や男女共同参画に関するクイズ6問を会場内に設定し、来場された皆さんに展示を見ながらクイズに答えていただきました。クイズの正解者には景品(サコッシュ)をプレゼントしました。

クイズラリー クイズラリー2

 

 

ご来場、ご協力いただきありがとうございました。

これからも、市民の皆さんにとってわかりやすい啓発活動に努め、「性別にとらわれず、誰もが自分らしく生きられるまち 亀岡」の実現に向け、事業を展開していきます。

 

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