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人権啓発だより「きずな」第64号

ページID:0028617 2022年2月4日更新 印刷ページ表示

人権啓発だより「きずな」第64号(令和4年2月1日発行)

「きずな」第64号1面 [PDFファイル/2.09MB]

「きずな」第64号2面 [PDFファイル/1003KB]

「きずな」第64号3面 [PDFファイル/1.96MB]

「きずな」第64号4面 [PDFファイル/1.17MB]

1面

令和4年(2022年)2月1日発行きずな第64号(1)

コロナ禍2年目における人権啓発の取組 Stop!コロナ差別 ~今こそ、思いやりの心を持って~

 新型コロナウイルスの世界的な感染拡大は、私たちのこれまでの「あたりまえの日常」を根底から覆しました。外出の自粛やマスクを強いられる生活に、誰もがストレスを抱えています。福祉の現場では人と人の接触が難しくなり、自治会や地域行事の中止・縮小により地域から孤立したり、急速なテジタル化に対応できなかったりするなど、新たな生活様式によって、困難な状況に追い込まれている人たちがいます。

 人にはそれぞれ事情があることや、困りごとを抱えていることを理解し、あたたかな声かけや配慮によって、誰もが安心して生活できるまちをつくりましょう。

ヒューマンフェスタ  ゆう・あいフォーラム

11月21日 日曜日 ガレリアかめおか

当日は親子連れやたくさんの人でにきわい、人権

クイズを解いたり、各ブースをまわったりしなが

ら、人権について楽しく考えてもらうきっかけに

なりました。

人権啓発オリジナルノートの作成

コロナ差別を誰かのことではなく自分の

こととして考え、理解を深めてもらおう

とオリジナルノートを作成し、市内小・

中・義務教育学校に配布しました。

令和3年度人権啓発作品

今年も多くの作品の応募ありがとうござ

いました。入賞作品で人権啓発力レンダ

ーを作り、学校や公共施設、市内企業な

どに配布しました。

市ホームページで、全入賞者を紹介しています

人権週間街頭啓発

12月9日 木曜日 市内6スーパー店舗前

市内企業や人権擁護委員、法務局、亀岡

市で街頭啓発をしました。今年度の人権

啓発作品会長賞に選ばれた小・中学生の

標語入りのポケットティッシュカバーを

配布して人権啓発に努めました。

2面 

令和4年(2022年)2月1日発行 きずな第64号(2)

人権擁護委員をご存じですか? ~まちの相談パートナー~

 人権擁護委員は、法務省から任された民間の人たちで、差別やトラブルなどの相談や、人権を守る活動をしています。

 日ごろから地域に根ざした活動を行っている人たちが、人権を擁護する活動を行うことが望ましいという考えから作られた制度です。現在、全国で約14,000人が活動されています。

このような相談に応じています

●いじめ・体罰を受けた

●暴行・虐待を受けた

●差別を受けた

●名誉毀損・プライバシー侵害を受けた

●セクシャルハラスメントを受けた

●インターネットで誹謗中傷された など

 場合によっては法務局職員と協力して、人権を侵害していないか調

査や処理に当たったり、当事者同士の関係を調整したりして、円満な

解決を図っています。

【特設人権相談】

人権擁護委員が相談に応じます。

と き:毎月第2・第4月曜日(祝日の場合は翌日)

    午後1時30分~4時30分 ※事前予約不要

ところ:亀岡市役所

    電話相談にも応じます。(Tel 25-5018)

 

その他、京都地方法務局園部支局でも常設相談を開設しています。

月~金曜日(祝日は除く)

午前8時30分~午後5時15分 ※事前予約不要

南丹市園部町小山東町平成台一号17(Tel 0771-62-0208)

人権の大切さを知ってもらう活動をしています

 小・中学校や高校生を対象に「スマホ・ケータイ人権教室」や「人権の花運動」、市民の皆さんに向けて「イベント啓発」「街頭啓発」を通じて人権について知り、考えてもらう活動をしています。

 

11月21日 ヒューマンフェスタ 2021 人権擁護委員コーナー

ガレリアかめおか

『つたえよう えがお』と題して、長引くコロナ禍やコロナ差別に対する思い、

大切な人へのメッセージなどを、来場者に葉っぱのシールに書いて貼り付けてもらいました。

皆さんの思いのつまった大きなシトラスの木が完成しました。

 

8月28日 サンガスタジアム by KYOCERA

京都サンガF.C.と連携し、大型ビジョンでの

動画上映や横断幕でメッセージを発信しました。

亀岡市では、11人の皆さんが人権擁護委員として活動されています。

(敬称略、順不同)

・江口 昌道 (薭田野町)       

・塚本 綏佳子 (西つつじヶ丘)

・杉﨑 六男 (千歳町)  

・川田 和歌子 (西つつしヶ丘)

・長尾 繁  (保津町)          

・桂  喜久子 (保津町)

・中川 寛  (東本梅町)        

・杵川 感   (篠町)

・中道 高志 (曽我部町)        

・大井 龍樹  (三宅町) 

・原田 博子 (西別院町)    (令和4年2月1日現在)

人権擁護委員についてのお問い合わせは、人権啓発課(Tel 25-5018)まで

3面

令和4年(2022年)2月1日発行 きずな第64号(3)

人権の花運動 ~育てよう、思いやりの心と人権意識~

 人権の花運動は、「思いやり」の花言葉をもつ‶スイセン"や‶アネモネ"を児童たちが協力し合い育てることを通じて、助け合いや感謝することの大切さを学び、命の尊さや相手への思いやりなどの人権感覚を身につけてもらおうとするものです。この運動は人権擁護委員が中心となって毎年実施しており、今年で38回目を迎えます。

 

 昨年秋に、亀岡小学校・曽我部小学校・大井小学校・つつじケ丘小学

校・城西小学校・南つつじケ丘小学校の6校を人権擁護委員か訪れ、球

根やプランターを贈りました。児童たちは、京都地方法務局園部支局長

や人権擁護委員から人権の大切さについての話を聞き、その後球根を植

え付けました。

 3月ごろ、きれいな花を咲かせます。

 

(10月25日 南つつじケ丘小学校)

(10月6日   曽我部小学校)

(11月1日  つつじケ丘小学校)

(10月14日 城西小学校)

(11月8日   大井小学校)

(11月17日 亀岡小学校)

 

スマホ・ケータイ人権教室 ~トラブル事例や危険性を学ぼう~

 子どもの人権を守る活動として、京都地方法務局と京都府人権擁護委員連合会が携帯

電話会社と連携して開いています。今年度は市内の小・中学校から高校までの5校で実

施。それぞれの学年に応じて、インターネットや携帯電話の日常的なやり取りから起こ

るトラブル事例や危険性を学びました。実際にいじめやトラブルに巻き込まれた時は「ー

人で悩まず、すぐに相談しよう!」と、相談窓口やSosミ二レターを亀岡市人権擁護

委員が紹介しました。

 携帯電話をもつ割合が低学年でも年々増えており、小学生でもほとんどが携帯電話を

使ったことがある状況です。どの事例も身近に起こりうる問題で、みんな真剣に聞き入っ

ていました。

 

(9月15日 南丹高校)

(11月24日 亀岡小学校)

 

4面

令和4年(2022年)2月1日発行 きずな第64号(4)

ちょっと考えてみませんかシリーズNo.27     ~子どもの権利ってなんだろう?~

   皆さんは‶子どもの権利"を知っていますか。権利と聞くと堅苦しいイメージがあるかもしれませんが、子どもの権利は、世界中のすべての子どもたちが持っている権利です。子どもたちを守り、幸せに育っていけるようにするために、1989年に国連で子どもの権利条約として制定され、日本も1994年に批准しました。亀岡市では2018年に「亀岡市子どもの権利条例」が制定されています。これらは子どもが生きていくうえで欠かせない「生きる」「育つ」「守られる」「参加する」ということを守ろう!と約束しているものです。「子どもにとって一番良いこと」の実現を目指しています。

「子どもの権利」4つの大切なこと

「子どもの権利条約」子どもの権利は大きく分けて4つ

生きる権利

住む場所や食べ物があり、医療を

受けられるなど、命が守られること

育つ権利

勉強したり遊んだりして、もって

生まれた能力を十分に伸ばしなが

ら成長できること

守られる権利

紛争に巻きこまれず、難民になっ

たら保護され、暴力や搾取、有害

な労働などから守られること

参加する権利

自由に意見を表したり、団体を

作ったりできること

出典:(公財)日本ユニセフ協会ホームページ

私たち大人ができること

 少子化・核家族化が進む現代社会では、子育てで孤立する家庭が増えています。子どもは家庭で特定の大人(親など)と接するだけでなく、学校や地域で、いろいろな大人と触れ合うことでさまざまな考えや価値観に触れ、「自分の住む世界には多種多様な人たちがいる」「みんな違うけど、みんなが大切な存在である」ということを理解していきます。それが多様性の時代を生きる子どもたちにとっても大切なことではないでしようか。

 

「みんなで育てる」

大人は、みんなで協力して、子どもの育ちを支えます

 

家庭

一人一人の子どもの年齢や発達段階に合った

子育てをし、子どもを守ります。

地域

子どもが安全で安心して暮らせるまちをつくり、

あいさつや声かけ、地域活動の参加などにより、

子どもとのふれあいを大切にします。

学校や施設など

子どもか学び、健康的な生活を送れる

よう支援します。いじめやトラブルの

早期発見・早期対応に努めます。

行政

いろいろな人と連携して子どもに関する施策を進め、

子どもの権利の普およや啓発に努めます。

会社やお店

働いている人が、子育てと仕事を両立

できるような職場環境をつくります。

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