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人権啓発だより「きずな」第61号
人権啓発だより「きずな」第61号(令和3年1月15日発行)
PDF版1面(ヒューマンフェスタ2020、ゆう・あいフォーラム2020同時開催)
PDF版1面(ヒューマンフェスタ2020、ゆう・あいフォーラム2020同時開催)[PDFファイル/1.33MB]
PDF版2面(令和2年度人権啓発作品入賞作品)
PDF版2面(令和2年度人権啓発作品入賞作品)[PDFファイル/536KB]
PDF版3面(世界で広がるBLM(ブラックライブズマター)運動)
PDF版3面(世界で広がるBLM(ブラックライブズマター)運動)[PDFファイル/970KB]
PDF版4面(まなびのページ アウェアネスリボン)
PDF版4面(まなびのページ アウェアネスリボン)[PDFファイル/566KB]
1面
令和3年(2021年)1月15日発行きずな第61号(1)
生涯学習人権啓発事業/亀岡市男女共同参画推進事業
ヒューマンフェスタ2020inかめおか~いのち輝く共生社会をめざして~
ゆう・あいフォーラム2020(同時開催)
毎年、「人権週間12月4日~10日)」の間に開催している「ヒューマンフェスタ」は今年で31回目、また「ゆう・あいフォーラム」は25回目を迎えました。
今年は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、企画展示を中心とした催しになりましたが、1週間展示をすることで、会場を訪れた皆さんがそれぞれにゆっくりと展示をみていただくことができました。
また、22日には「人権クイズラリー」を実施しました。当日は密を避けながらも、たくさんの参加者があり、子どもも大人もクイズに答えながら、楽しく人権や男女共同参画に関する知識や理解を深めてもらうことができました。
2面
令和3年(2021年)1月15日発行きずな第61号(2)
令和2年度人権啓発作品入賞作品について
人権啓発作品募集にたくさんのご応募ありがとうございました
3面
令和3年(2021年)1月15日発行きずな第61号(3)
世界で広がるBLM(Black Lives Matter ブラックライブズマター)運動
この言葉が広まったのは、2012年アメリカ南部フロリダ州で黒人の少年が自警団の男に射殺された事件がきっかけです。翌年自警団の男に無罪評決が出たことに抗議した黒人女性がSNSで「Black lives Matter」を含む文章を投稿し、友人の女性がハッシュタグをつけて世界に拡散しました。
今回の事件は「ひとつの事件」ではありません。毎年同じような事件が数多く発生しています。
この抗議の背景や歴史を正しく知るための映画を紹介します。
- 「それでも夜は明ける」134分(2013年 イギリス・アメリカ)
- 「ヘルプ~心がつなぐストーリー~」146分(2011年 アメリカ)
- 「ブラック・クランズマン」136分(2018年 アメリカ)
- 「フルートベール駅で」85分(2013年 アメリカ)
「誰か」のことじゃない
法務省 令和2年度人権啓発キャッチコピー 最優秀賞
どこかで何かが起こっていても、どこか他人事。
どこか遠い国の出来事や昔の話ではなく、今、自分の周りでどんな差別や人権侵害が起こっているか考えてみませんか。
差別は無意識、無知から起こってしまいます。「自分には関係ない」という意識を変え、自分自身の特権や、周りへの振る舞いについてあらためて考えてみましょう。
4面
令和3年(2021年)1月15日発行きずな第61号(4)
まなびのページちょっと考えてみませんか シリーズNo.24
~アウェアネス(Awareness)リボン~
リボンにメッセージを込めてシンボルマークとする「リボン運動」
啓発活動や支援の意思を示すために身に付けるリボンを「アウェアネスリボン」と呼びます。
アウェアネス(Awareness)とは、英語で「意識・気付き」という意味で、直訳すると「気付きのリボン」となります。訴える内容によってリボンの色は変わり、それぞれにメッセージがあります。
代表的なリボンを紹介します。(1つのリボンで複数のテーマがあるリボンもあります)
- レッドリボン・・・エイズに対する理解と支援
- ピンクリボン・・・乳がんの予防・啓発
- オレンジリボン・・・子どもの虐待防止
- イエローリボン・・・障がいを持つ人たちの自立と社会参加
- グリーンリボン・・・移植医療普及、ドナーと家族への経緯
- ブルーリボン・・・拉致問題解決、大腸がんの予防・啓発
- パープルリボン・・・DV、暴力根絶
- ホワイトリボン・・・開発途上国における妊産婦の健康を守る
- シトラスリボン・・・新型コロナウイルスに関する差別防止・啓発
リボン以外の活動での色の使われ方「レインボーフラッグ」
LGBTQなどの多種多様な人たちへの理解を広げるための「レインボーフラッグ」。
6色の虹は性の多様性の象徴であり、世界のどんな場所にもあることから、誰が見てもわかるユニバーサルデザインという意味も込められています。