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「デートDV」を知っていますか?
あなたも私も大切に!「もしかして!?」と思ったときは、
一人で悩まないで、勇気を出して相談を!
亀岡市女性の相談室0771-25-7171(月曜日~金曜日(祝日、年末年始除く)午前10時~午後4時電話・面談相談)
秘密は守ります。(匿名で相談できます。相談は無料です。)お気軽にお電話ください。
デートDVとは?
恋人間の暴力のことで、DVは大人だけの問題ではありません。高校生や大学生のカップル間でも、親密な関係になると起きています。デートDVは、相手を思い通りに動かしたり、相手の人格や意見を尊重しないで自分の考えや価値観を押し付けたりする「力による支配の関係」になっていることが根底にあって起こります。DVは、被害者の身体だけでなく精神面においても重大な危害を加える犯罪であり、人権侵害です。
男性も女性も被害者になることがあります。彼氏・彼女はあなたのものではありません。加害者にも被害者にもならない対等な関係をつくりましょう。
暴力のタイプ
暴力と聞くと、なぐったり、けったりといった体への暴力を思い浮かべるかもしれませんが、暴力は相手を怖がらせて、操る力であり、コントロールするための手段です。
身体的暴力 |
たたく、なぐる、ける、首をしめる、突き飛ばす、髪をひっぱる、物を投げつけるなど。 |
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精神的暴力 |
無視する、どなる、相手の言うことを否定したり、バカにするようなことを言う、家族・友達とのつきあいを制限する、携帯やメールを細かくチェックして行動を監視する、大切にしているものを壊すなど。 |
経済的暴力 |
借りたお金を返さない、二人のデート代をいつも払わせる、無理やり物を買わせる、借金させる。 |
性的暴力 |
無理やりキスや性的行為をする、避妊に協力しない、中絶の強要、無理やりポルノビデオを見せるなど。 |
デートDVはなぜ起こるの?
デートDVは、相手を自分の思いどおりに支配(コントロール)するために暴力をふるうことです。他人に暴力をふるうことは犯罪です。
私たちの身のまわりには、暴力で問題解決といった間違ったメッセージがあふれていますが、暴力は問題解決の方法には決してなりません。
「男らしさ」「女らしさ」にとらわれることも原因の一つです。自分らしさを大切にしましょう。
暴力のサイクル
DVは感情の高ぶりによる一時的なものではありません。暴力にはサイクルがあり、繰り返しながらエスカレートしていきます。また、サイクルが短くなるにつれ、暴力は激しくなる傾向があります。
こんなときは・・・
もし被害にあっていたら
あなたは、悪くありません。「自分が悪いから」と思い込み、自分を責めないでください。暴力をふるう人が悪いのです。
一人で悩まず、友達や家族、学校の先生などのまわりの信頼できる人に相談しましょう。
亀岡市女性の相談室でも相談できるよ!(電話0771-25-7171詳しくは下記をご覧ください。)
もし友達から相談されたら
話をよく聞いて、「あなたが悪いのではない。暴力をふるう人が悪い。」と伝えてください。友達の気持ちを大切に、決して責めないでください。
一人で抱え込まないように、まわりの信頼できる人に相談しましょう。
亀岡市女性の相談室でも相談できるよ!(電話0771-25-7171詳しくは下記をご覧ください。)
ふたりのよりよい関係のために
愛情は束縛ではないことを理解しましょう。対等な関係をつくりましょう。
相手を思いやり、考えや価値観の違いを認めましょう。
自分の気持ちや感じていることは、暴力ではなく、言葉で伝えましょう。
自分が嫌なことは「NO!」といいましょう。そして、相手の「NO!」も受入れましょう。
彼・彼女との関係で悩んだら、一人で悩まずに相談しましょう。DVは、一人でもしくは自分たちで解決するのが難しい問題です。
相談は下記へ
相談窓口
あなたの秘密は守ります。(匿名で相談できます。相談は無料です。)
亀岡市女性の相談室 |
電話0771-25-7171 | 電話・面談相談 月曜日~金曜日午前10時から午後4時(年末年始、祝日除く) |
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京都府亀岡警察署 |
電話0771-24-0110 |
24時間対応、緊急時は110番へ通報してください。 |
京都府家庭支援総合センター |
DV相談専用電話 |
毎日午前9時から午後8時 |
DV相談ナビ |
電話0570-0-55210 | 24時間対応 |
関連リンク
- 内閣府(配偶者からの暴力支援窓口)<外部リンク>
- 京都府男女共同参画センター<外部リンク>
- 京都府家庭支援総合センター<外部リンク>
- 京都市男女共同参画センター(ウィングス京都)<外部リンク>
- ドーンセンター(大阪府立男女共同参画・青少年センター)<外部リンク>