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校長挨拶
ようこそ つつじケ丘小学校へ
ご挨拶
つつじケ丘小学校は、昭和50 年に亀岡小学校から分離開校し、誕生しました。昭和 62年には 1500 名の児童数を数えましたが、学校規模適正化による新設校の分離開校、その後の少子化による児童の減少により現在の規模になっています。
平成6年度から3ケ年計画で校舎の大規模改修がなされ、続く平成14 年には体育館が改修されました。また、平成 15 年度、創立 30 周年を記念して当時の PTA を中心に地元自治会や有志の方々のご尽力により校内にビオトープが完成しました。このビオトープがつくられたことにより、自然環境における動植物の生態にも関心をもたせる学習活動が加わり総合的な学習の時間などの充実を図っています。また、 PTA 会員によるボランティア活動や地域住民による支援を受け、学校・家庭・地域社会の連携・協力による多彩な教育活動や取組がなされています。
そして、令和2年 4月、 32 年ぶりに学校規模適正化校区編成が行われ 、今年度は全校児童661名でのスタートとなりました。新しい学習指導要領では「これからの社会が、どんなに変化して予測困難になっても、自ら課題を見つけ、自ら学び、自ら考え、判断し行動し、それぞれに思い描く幸せを実現してほしい。そして、明るい未来を共に創っていきたい」という願いがあります。
その実現のために本校は、具体的に以下3つの児童像 (3つの力) を目指します。
- 人と人のふれあいを大切にする児童(ともに生きる力)
- 自分の意見を持ち正しい判断ができる児童(これからの社会をたくましく生きる力)
- 自ら学び、自ら考える児童(学び続ける力)
教育実践の柱として
- 子ども達の心の健康、体の健康を教育活動の中心にします
- 授業をはじめ全ての教育活動で育てたい児童像にこだわり続けます
- すべての児童が安心できる居場所づくりを充実させます
- 希望や願い(志)を育む教育実践を行います
- 小中学校の教職員が9 年間の教育目標を共有し協働しながら教育実践を行います
上述したことを本校の教育理念「子どもは、子どもの中でこそ育つ」を合い言葉に全教職員で一致して進めます。
本年度も、保護者や地域の皆様方の温かいご支援ご協力をどうかよろしくお願いします。
校長 中川 健志