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校長挨拶
子どもを「安心感」の中で育てる
校 長 中川 健志
新しく99名の新入生を迎え全校児童632名で令和6年度をスタートしました。
今年度の本校のテーマは子どもたちの「安心感」です。
どれだけ子どもたちが「安心感」を持ち、それを膨らませながら学校で過ごせるか、学び続けられるか、これが大きなテーマです。
口で言うほど簡単なことではありません。子どもたちは日々期待と不安、安心と心配を行ったり来たりしながら学校生活を送っています。大人だってそうです。そんな毎日の学校生活の中で、どうやって子どもたちの心に「安心感」を膨らませることができるのか、充実した学校生活を子どもたちが送るために、学校が挑戦するべきことです。
今年度、学校の教職員体制が少し変わるので、下記のとおりまとめました。
1 各学年に1名「担任外学年付き」の教員を配置(学年の相談役または副学年主任のような位置づけ)
2 支援員の2名増員
3 養護教諭の2名体制(週3日)
4 理科専科教員の配置(3,4年)
5 算数Tt担当教員の配置(4年)
6 中学校から数学科教員が6年算数の授業を担当(2学期)
7 通級巡回指導の週2日から週4日の増加
そのほかにも英語専科教員の配置(5年英語)されたり、中学校から英語科教員が6年英語の授業を担当したりするなどについては、昨年度から継続して行っていきます。
一言で言えば子どもたちに関わる先生が増えるということです。
このような校内体制の実現に至るには、京都府教育委員会、京都府南丹教育局、亀岡市教育委員会からの大きな支援があったからに他ありません。
教職員が増えたからといって、それがそのまま子どもたちの安心感につながるとは思いません。まずは、多くの教職員が子どもに関わり、子どもたちに関わることを共有し、一人一人が子どものことを自分事として捉えながら教育活動を進めていくことが重要だと考えます。それを子どもたちの「安心感」につなげることが最重要課題です。
今年度も皆様のご理解とお力添えをいただきながら、学校教育を進めていきますので、どうぞよろしくお願いします。
R6学校教育目標・学校経営方針 [PDFファイル/363KB]