本文
学校だより 6月号
主体的に学び、考え、行動しよう
校舎の窓から見える田園風景とそれを取り囲む山々。ふるさとの大地に抱かれ、保護者の皆様、地域の皆様方の期待や愛情に支えられながら教育活動を推進できますことに心から感謝申し上げます。4月当初より、様々な行事に取り組んできましたが、1学期も折り返し点にさしかかりました。
この間、3年生は5月17 日(日曜日)~19 日(火曜日)の2泊3日で、沖縄への修学旅行に出かけました。飛行機が離陸した時の歓声と機内から見た沖縄の海、宿泊先のホテルで仲間と過ごした楽しい時間、ドラゴンボートやビーチ遊泳で大はしゃぎしたマリン体験や独創的な絵付けでシーサーづくりに挑戦した文化体験、大切な人たちの顔を思い浮かべながら選んだお土産など、今でも思い出すたびに笑顔になるくらい貴重な体験をすることができました。とりわけ、最初に訪問した「沖縄県平和祈念資料館」では、1945年3月末、90日間におよぶ鉄の暴風によって、沖縄の自然や文化遺産、20 数万人もの尊い命が奪われた沖縄戦について学びました。
砲弾で吹き飛ばされた者、追い詰められて自ら命を絶った者、飢えとマラリアで倒れた者、敗走する自国軍隊の犠牲にされた者・・・想像を絶する極限状態の中で、戦争の不条理と残酷さを体験した人々の声や姿を感じることができました。同時に、人間の尊厳を何よりも重く見て、戦争につながる一切の行為を否定し、平和を求め、人間性の発露である文化をこよなく愛する“沖縄のこころ”を知ることもできました。大切な家族や暮らしを奪う戦争が、いかに悲惨であるかを学び、二度と戦争を起こさない恒久平和を実現するとの強い意志を持って、全員で心を込めて折った「千羽鶴」の献納や「誓いの言葉」の朗読、「Heiwaの鐘」の合唱を行いました。今も戦争のニュースが世界を駆け巡っている中、私たちは全校で平和について考え、「どうすれば平和な世界を実現することができるのか?」「誰もが幸せに生きる社会をつくるために自分たちが大切にすべきことは何か?」を学び続けていきたいと思います。
また、去る5月19日(火曜日)に、1年生は「京都水族館」と「京都鉄道博物館」を訪問しました。大型施設において、誰もが楽しめるように、どのような工夫がなされているのか、福祉の視点で学ぶことができました。また、2年生はキャリア学習の一環として「キッザニア甲子園」を訪問し、職業体験学習に取り組みました。SDGsの必要性に気付くと共に、自らの進路を考える機会になったことと思います。どの学年も事前の学習や準備を丁寧に行い、一人ひとりが責任を持って係りの仕事をやり遂げることで、学び合う集団としての力を高め、全員で取組を成功させることができました。仲間の優しさやたくましさに触れ、お互いのことをよく知る機会にもなったと思います。
これからも様々な学習や活動を通して、生徒たちが主体的に考え、話し合い、行動しようとする力を教職員がしっかり支え、ともに汗して頑張る学校でありたいと思います。今後とも、皆様のご支援とご協力をよろしくお願いいたします。
校長 國府 美幸
登下校の安全に係るお願い
保護者の皆様へ
本校では、生徒が安全に登下校できるよう、歩行について2列、3列と横に広がって歩かないよう、注意を呼びかけています。走行している車に迷惑をかけるだけでなく、接触事故に巻き込まれる可能性もあるため、十分気をつけて登下校してほしいと思います。
これから梅雨の時期に入ってきて、傘を差しての登下校が増えてくると思います。また、けがや体調不良などの事情があって保護者の方々に車で送ってもらう生徒もあるかと思います。車から降りてくる生徒が危険な目にあったり、学校前の道路に車が停まることで渋滞状態にならないよう、車で送って来られる際は、職員用駐車場内や、学校からは少し離れてしまうかもしれませんが、広くて安全な場所で降車するなど、安全には十分に配慮いただきますよう、よろしくお願いいたします。
また、欠席の場合は朝8時15分までに保護者連絡アプリ(tetoru)にて連絡いただきますよう、よろしくお願いいたします。



