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令和6年度 ご挨拶

2024年4月18日更新 印刷ページ表示
ご挨拶
令和6年度が始まりました。昨年度に引き続き,亀岡小学校長の任に当たらせていただきます飛田でございます。何卒よろしくお願いいたします。
さて,本年度は,72名の新入学児童を迎えることができました。これで本校の全校児童数は459名となりました。子どもたちにとって,新たな一年が希望に満ち溢れ,成長を実感でき,自己肯定感が高まるものとなるよう,教職員一同努めてまいります。保護者の皆様と手を取り合いながら,そして地域の皆様のご支援をいただきながら,学校教育活動を推進してまいりたいと思います。
〈亀岡小学校の教育〉
 本校には,長い歴史と伝統の中で培われ,引き継がれてきた「多様性を認める学校風土」があります。一人一人違った個性を持つ子どもたちに,一人一人に適した関わり方を考えながら適切な指導や支援をしてまいります。子どもたちは大人にはない独特の感性があり,そして秩序と論理を持つ思考プロセスを持っています。そうした子どもが思いついた考えをまずは大切にしていきます。子どもの思いついた考えをはじめから否定したり,大人が期待する答えへと誘導したり,答えを先出しにすると,子どもたちは考えるのをやめてしまいます。また「正解!」という言葉だけを一人歩きさせないように心がけて言葉がけをしていきます。「正解!」という言葉は,やる気を生むというメリットはあるのですが,正解かどうかわからない時に,自分の思いついた考えを口に出すのをやめてしまうということもあるのです。教室は,自分の思いついた考えを言っても大丈夫な場所だという「心理的安全性」を確保した居心地の良い空間にしていきます。本校ではこのことを十分意識して,子どもたちが「ああでもない,こうでもない」と子ども同士が膝を突き合わせて話し合える教育環境を作り出し,本校の理念である「子どもは子どもの中でこそ育つ」を具現化してまいります。
 また少し話が逸れるのですが,一昨年の四月に子ども家庭庁が設置され,「子どもを真ん中にした~」「こどもまんなか〇〇」という言葉が広がっています。本校では,「子どもを真ん中にした学校」(こどもまんなか学校)にしていきたいと思います。
 保護者の皆様,地域の皆様には,本校の子どもを「地域の宝」として受け入れていただき,ともに子どもを育てる大人として,お力添えをいただけたら大変嬉しく存じます。
 本年度もこのような教育理念を掲げ,理念を具現化できるよう教職員が一丸となって子どもの学びや育ちを支え,教育活動を進めてまいります。何卒よろしくお願い申し上げます。

                       令和6年4月1日 
                       亀岡市立亀岡小学校長 飛田 祥

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