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丹波亀山城下町に残る光秀公の面影と息づく文化
亀岡の街並みは、光秀公が築いた丹波亀山城下町とはもちろん変わっているものの、その街並みや区割りなど、当時の面影を感じ取れる場所がたくさんあります。
また、光秀公が礎を築いたこのまちでは、そこに暮らす町衆の心意気によって文化が培われてきました。
なかでも亀岡祭は室町時代に始まるといわれ、戦国時代の混乱の中で一時廃れましたが、江戸時代になって歴代亀山藩主の庇護を受け町衆の力により徐々に復興しました。絢爛豪華に彩られた11基の山鉾が練り歩く様は「動く美術館」とも称されるとともに、亀岡の貴重な文化財として今に伝えられ、賑わいをもたらしています。