ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
光秀公のまち > 第11回 明智光秀、丹波進攻前夜
ページID:0001280 2021年7月12日更新

本文

第11回 明智光秀、丹波進攻前夜

第11回 明智光秀、丹波進攻前夜の画像

1月19日、明智光秀を主人公とした大河ドラマ「麒麟がくる」の放送が始まりました。ドラマでは若い頃からの光秀を描くということですが、亀岡市文化資料館でも光秀に関する特別展「明智光秀と戦国丹波-丹波進攻前夜-」を3月8日まで開催しています。
本展示会では、光秀が主君織田信長から丹波進攻を命じられる天正3(1575)年までの時期を対象とし、光秀の室町将軍直臣としての活動や信長政権に属してからの様子に迫るとともに、同じ頃に丹波国を支配していた守護細川氏や守護代内藤氏に関係する古文書や絵画、仏像などを展示しています。
展示品のなかには、近年熊本県で発見された「針薬方」という貴重な史料もあります(2月11日から展示)。これまで光秀の名前が出てくる初めての史料としては、永禄10(1567)年頃のものが指摘されていました。そこには、後に室町幕府最後の将軍となる足利義昭に、足軽衆として仕えていたとあります。しかし、「針薬方」からはそれより以前の光秀の活動を読み取ることができ、また光秀が医学の知識をもっていたことがわかります。
他にも光秀に関する貴重な史料の数々を展示しておりますので、ぜひご来館ください。

画像 亀岡市文化資料館第34回特別展チラシ

[亀岡市文化資料館執筆]

皆さまのご意見をお聞かせください

お求めの情報が充分掲載されていましたでしょうか?
ページの構成や内容、表現はわかりやすかったでしょうか?
この情報をすぐに見つけられましたか?