ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 亀岡市立大井小学校 > 学校の様子 > 令和5年度 > 【4年生】バリアフリーの花を咲かせよう!

本文

【4年生】バリアフリーの花を咲かせよう!

2023年12月15日更新 印刷ページ表示

「バリアフリーの花を咲かせよう!」

総合の学習「バリアフリーの花を咲かせよう」では、1学期からみんなが住みやすい町にするにはどうすれば良いか考えてきました。11月には丹波支援学校亀岡分校との交流をしました。オンラインでも交流になりましたが、練習してきたソーラン節を発表し、支援学校の発表では息の合った演奏に聞き入る姿が印象的でした。

1234

交流後は4回に分けて、様々な福祉体験をしました。1回目には「点字器」を体験しました。始めは楽しそうに文字を打っていましたが、「これで会話するのは難しいよな。」や「点字を読むより、話した方が絶対に話した方が早いよな~。」などの気付きの中で、「音が出る機会があったらいいんちゃう?」や「自動で打ってくれる点字器とかないんかな?」と会話しやすい方法は無いか考えていました。

2回目は「車椅子」を体験しました。「点字ブロックでガタガタ揺れて怖かった。」「押してもらうと柵とかにぶつかりそうで怖かった。」といった感想や「車椅子同士だとすれ違うのが大変だった。」「カーブや曲がり角が難しかった。」など車椅子ならではの大変さに気付いている子が多くいました。「困っている人がいたら、声をかけたり手伝ったりしたい。」と言う感想を持つ子もいました。

 

1234

3回目は「白杖」を体験しました。体験する前は楽しみにしている子が多くいましたが、体験をした後は感想に変化がありました。「真っ暗で怖いし、一人だと危なくても誰も教えてくれないから不安だった。毎日こんな思いで過ごしているんだと思った。」や「急に話しかけられたり、腕を捕まれたりすると怖かった。」「体験してみてとても大変なことが分かったので、困っている人を見かけたら声をかけたいと思う。」など、目が見えないことが想像以上に大変で怖いことに気付き、これからの自分にできる行動を考えていました。

4回目では「高齢者体験」で、視覚、聴覚、姿勢の3つの体験をしました。とくに姿勢では「腰が勝手に曲がってしまうので、しんどかった。」と言う声が多くありました。杖があると少し楽になり、杖をつくことにも納得していました。「自分のおじいちゃんやおばあちゃんに声かけてあげたいと思いました。」や「困っている人がいたら声をかけてあげたいです。」と感想を書いていました。

3学期は体験をもとに、実際にみんなが住みやすい町を考えていきます。

1234

 

 

皆さまのご意見をお聞かせください

お求めの情報が充分掲載されていましたでしょうか?
ページの構成や内容、表現はわかりやすかったでしょうか?
この情報をすぐに見つけられましたか?