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亀岡市立大井小学校 学校長 挨拶 2022年度(令和4年度)
ご挨拶
本校は、昨年度創立150周年を迎え、本年度は、151年目の新たな歴史を歩み始める年です。
本年度も教育目標を引き続き、
「知を磨き 心豊かに たくましく ~次代を生きぬく人間の育成をめざす~」
とし、これからの時代を生き抜く子ども達を育てることを目標に、日々の教育活動に取り組んで参ります。
現代は、「将来の予測が困難な時代」といわれます。学校教育目標に掲げる「次代を生き抜く人間」に必要な資質は、時代とともに変化してきており、その本質を校内でも議論してきました。その中で、本校で大切にしたいことは、「主体者として生きる力」こそが、必要な資質であり、本校の子ども達につけたい力であるという結論にたどり着きました。
また、本校は、絆のつよい地域である大井町のみなさんの力を支えに、これまでも教育を続けてきています。だからこそ、大井の子ども達は、いつもひとりではない、「つながり むすぶ」ことで大きく育つことができるはずです。その結果としてできる人と人の「わ」、その実現を目指したいと子ども達にも話しました。
今年本校の合い言葉は、
「つながり むすぶ おおいなる『わ』」
とし、この実現に向け、教職員はもちろん、子ども達、ご家庭、地域の皆様や関係諸機関の力までも取り込み、まさに「つながり むすぶ」中で豊かな教育を実現することを目指します。
『わ』という言葉には、「輪:つながり結ばれたもの」「和:心穏やかに安心感に包まれる」「WA:感動・感嘆の「わぁ!」、ワクワクの「ワ」、主体者としての学び(私ごと・自分ごと)の「わ」…とたくさんの意味を込めました。
本年度も引き続き、力強く自らの力で時代を切り拓く子ども達を育てるべく、また、子ども達一人一人が生き生きとし、目標の実現に向けてがんばり、輝く大井小学校にするため、教職員一同力を合わせ全力で取り組んでまいります。
皆様のご支援とご協力をよろしくお願いします。
亀岡市立大井小学校
校長 原田 勝之