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学校概要(令和7年度)
学校の概要(令和7年度)
(1) 校名 京都府亀岡市立千代川小学校
(2) 所在地 京都府亀岡市千代川町北ノ庄国主ケ森21番地
東経・・・・・・・・135°32′46″8
北緯・・・・・・・・ 35°02′41″6
海抜・・・・・・・・100.7m
校地面積・・・・11,165平方メートル
(内グランド・・5,124平方メートル)
(3) 連絡先 【Tel】0771(22)5158 【Fax】0771(25)7173
【E-mail】[email protected]
(4) 児童数 542名(男子270名、女子272名) 【令和7年5月1日現在】
(5) 学級数 27学級(内特別支援学級9)通級指導教室3
(6) 校区の概要
千代川町は、北・西部山裾、北ノ庄・拝田・湯井の地域に古墳群があり、北ノ庄・千原にかけて広がる水田一帯には奈良時代の丹波国府があったとされ、古代から多くの人々が集まる口丹波の要衝として栄えたところである。
また、本校の校門は、明智光秀が、天正5年(1577年)に建立した城内の御殿門を、明治13年千代川村役場兼村立集成小学校の校門として移築したものである。騎馬のままの進行を可能にするために、門の高さは2.7メートルと高くした間口2.72メートル、 全長20.92メートル、総欅造りの御門で、瓦の一部を除き、創建当時のままのようである。旧亀山城の数少ない遺構の一つで、市の指定文化財となっている。
昭和46年の所謂「市街化線引き」以降、千代川町も千代川駅を中心に、JR嵯峨野線と国道9号線にそった細長い地域が市街化区域となり、東部に新興住宅地ができあがった。今津・小川・高野林・小林・千原がその地域で、その農地の約3分の2が住宅地に生まれ変わった。 千代川町の人口は、令和3年4月1日現在、3,343世帯、7,925人、旧千代川村当時の人口(昭和30年、420世帯、約1,500人)に比べると5倍以上という膨張ぶりである。JR嵯峨野線の複線化に伴い、住宅・高層マンションの建設などの市街化現象は、ますます進行している。
古い歴史と、新しい開発の進む現状の中、本校に通学する児童の多くが、ここ20年ぐらいの間に移転転居された家庭の子どもたちである。
こうした本校の実態から、変化する郷土を見つめ直し、郷土の素晴らしさを再発見する取組を進めることが大切であると考える。