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第66回企画展図録「かめおかの狛犬」
本書の内容
亀岡市は、山陰道東端の国にあたり、交通の要衝として奈良時代には丹波の国府、国分寺、国分尼寺が置かれ、また自然と共生するこころの拠り所とする神社が数多く創祀されました。当地が律令体制に組み込まれていく過程を示すように、大神朝臣古麻呂が初代国司として着任した和銅元年をはじめ、和道年間の創祀とする延喜式内社などの神社が多く鎮座しています。これらの神社が鎮座する鎮守の森では、訪れた人たちを、石造、木造、陶製などさまざまな狛犬が出迎えてくれます。
本殿に祀られた狛犬と、境内や参道に鎮座する狛犬を通して、奉納された先人の祈りや願い、こころを語りかけてくれる地域の大切な文化財である狛犬の魅力をお届けします。
目次
- 狛犬とは
- 木で造られた狛犬
- 石で造られた狛犬
- 土で造られた狛犬
- 獅子頭
- 丹波・丹後の狛犬
- 亀岡の参道狛犬
体裁
- 本書は、亀岡市文化資料館で、令和元年7月27日から9月8日まで開催した企画展の図録です。
- 体裁:A4版、本文32ページ
- 価格:600円(送料215円(ゆうメール))
申し込み方法
- 直接販売:当館窓口にて販売中です。(開館時間は、月曜日~金曜日の午前9時~午後5時)
- 郵送販売:本代分の現金と送料分の切手を現金書留で当館までお送りください。
連絡先
- 〒621-0815 京都府亀岡市古世町中内坪1
- 亀岡市文化資料館
- 電話 0771-22-0599、0771-25-5067
- Fax 0771-25-6128