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消費生活「出前講座」を実施しました
消費生活「出前講座」を実施しました
「出前講座」の実施について
昨年4月施行の民法改正により、18歳から一人で有効な契約ができる一方、保護者の同意を得ず締結した契約を取り消すことができる年齢が18歳未満であることを踏まえ、若年者への消費者被害防止・救済のための「消費者教育」の充実が求められています。そこで、社会教育課が主体となって成年年齢を迎える18歳までの中学校3年生を対象に京都府消費生活安全センターと連携し、本年度は市内の2中学校(詳徳中学校・南桑中学校)の3年生の家庭科の時間に、消費者教育の専門家を派遣する「出前講座」を実施しました。
実施日時・場所
◇亀岡市立詳徳中学校 令和4年12月15日(木曜日) 2校時~5校時(4クラス)
◇亀岡市立南桑中学校 令和4年12月16日(金曜日) 2校時~4校時(3クラス)
学習のねらい
◇自分の家族や消費生活を振り返り、多くの消費行動に気付くことができる。
◇契約について理解できる。
◇消費者の権利と責任について理解できる。
◇消費者の権利と責任にあてはまる場面を考え、自分の消費行動を工夫できる。
指導者
◇京都府消費生活安全センター 消費者教育コーディネーター 木戸 明美 氏
内容
A 消費者としての自覚(教科書P226~P227)
B 消費者としての権利と責任について考えよう(教科書P238~P239)
※教科書は、東京書籍出版を使用しています。
指導スケジュール(詳徳中・南桑中共通)
資料
◇投影用:パワーポイント私たちの消費生活 [PDFファイル/4.36MB]
◇活用教材:カードで学ぶ契約と約束、中学生に多い消費生活相談事例 [PDFファイル/3.99MB]
◇ワークシート「私たちの消費生活」 [PDFファイル/71KB]
※上記資料は、いずれも京都府消費生活安全センターが作成されています。
詳徳中学校の授業風景