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12カ月からの離乳食
1~2歳
12~15カ月 完了期 パクパク期 (1日3回食)
- ハンバーグくらいのかたさの離乳食を歯や舌、歯茎を使って食べます。
- 食べ物を前歯でかみ切って口の中へ運び、奥の歯茎でつぶして食べます。舌や歯・歯茎をじょうずに使って、かむことのトレーニングをします。
- 固すぎるものや、消化の悪いものはまだ無理です。1歳になったら大人と一緒でもいいのでは?と思われがちですが、「かむ力」は不十分です。かむ力に合わせたかたさ、大きさ、形に工夫しましょう。
- 食べない理由の多くが「食べにくさ」によるものです。
- 味付けも大人と同じではなく、「薄味」にしましょう。塩分や糖分のとりすぎなどは将来の生活習慣病につながります。
- 「食べさせてもらう」ことから「自分で食べる」への自立の基礎をつくる時期です。
- スプーンで食べる練習をしましょう。ミルクや牛乳もコップで飲むようにしましょう。
- 最初はじょうずにできなくて当たり前、大人が手助けしてあげてください。
ここに注意!
- 自分で食べることの楽しさを教えましょう。
- 生活のリズムをしっかり整えましょう。夕食の時間が遅すぎたりすると朝食を食べなくなったり、食欲に大きな影響を与えます。1日3回の食事がしっかり食べられるように習慣化しましょう。