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新型コロナウイルス感染症について、市民の皆さまにお知らせします。
本日7月13日、本市で7例目、8例目となる新型コロナウイルスの感染者が確認されました。感染された方におかれましては、一日も早い回復をお祈り申し上げます。
現在、南丹保健所において濃厚接触者の把握を含め積極的疫学調査が行われており、その結果を踏まえ、京都府及び南丹保健所と連携を取りながら適切な対応に努めてまいります。
市民の皆さまにはこれまで、新型コロナウイルスの感染拡大防止に向けた取り組みにご協力をいただき、緊急事態宣言の解除後、6月19日には都道府県をまたいだ移動の自粛が解除されるなど、少しずつではありますが、日常生活を取り戻してきたところです。本市におきましても、「新しい生活様式」に対応した地域経済の構築に向け取り組みを進めているところです。
しかし、今月に入り、東京都では連日200名を超える感染者が確認されるなど都市部で感染者が急増しています。京都府においても京都市内の飲食店でのクラスターが報告されるなど、いわゆる夜の街で、特に20歳代および30歳代の若い世代の感染者が増加しており、大変憂慮すべき状況となっています。
このまま感染拡大が続けば、再度の行動自粛などの対応も必要となり、徐々に回復し始めた社会経済活動はさらに深刻な状況に陥ります。これまでの努力を無駄にせず、大切な命を守るためにも、市民の皆さまにおかれましては、引き続き手洗いやマスクの着用など基本的な感染症予防の励行と、「3つの密」を避け、感染リスクの高い場所への移動は控えるなどの感染拡大防止にご協力をお願いいたします。なお、これから暑い日が続きますが、こまめな水分補給や屋外などでの身体的距離が保てる場合にはマスクを外すなど、熱中症にならないよう体調管理には十分ご留意いただきたいと思います。
今後も、感染拡大防止に向け全力で取り組んでまいりますので、ご理解とご協力を賜りますようお願いいたします。
なお、市役所では感染者の個人情報保護の観点から公表内容以外の情報についてはお答えできませんので、ご理解をお願いします。
令和2年7月13日
亀岡市長 桂川 孝裕