本文
政府対策本部は、京都府に発出していました新型コロナウイルス感染症に係る「緊急事態宣言」を昨日(5月21日)解除しました。4月16日に緊急事態宣言が発出されてから35日間、社会経済のあらゆる面に影響を及ぼす厳しい要請が出されておりましたが、この間の新型コロナウイルス感染症拡大防止に向けた市民の皆さまの多大なる御理解と御協力に心から感謝を申し上げます。
本市では、5月2日以降、新型コロナウイルス感染症の陽性患者は確認されていませんが、今後も予断を許さない状況が続くと見込まれることから、感染拡大防止を最優先としつつ、徐々に社会経済活動との両立を図り、市民生活の再建を進めていきたいと考えています。
京都府の「緊急事態宣言」は解除されましたが、私たちの生活から新型コロナウイルス感染症の脅威が完全に消え去ったわけではなく、長期化することを見据える必要があります。
この脅威に立ち向かうためには、外出時のマスクの着用、人との間隔を2メートル空ける、会話する際は可能な限り対面を避けるなどの「新しい生活様式」を日常生活に定着させていただきたいと考えています。
亀岡市では、「新しい生活様式」を基本とした感染対策を徹底するなかで、市所管施設を5月25日以降順次再開することとしました。
感染拡大防止を図りながら新型コロナウイルス感染症の影響で変化した市民生活を取り戻し、また新型コロナウイルス感染症の影響を受けた皆さまを支援することにさらに尽力をしてまいりますので、今後とも御理解と御協力をお願いします。
令和2年5月22日
亀岡市長 桂川 孝裕