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皆さん、こんにちは。亀岡市長の桂川孝裕です。
本日、政府は、京都府を含む4都道府県に対し、4月25日から5月11日まで、新型コロナウイルス感染症対策に関する特別措置法に基づく緊急事態宣言を発出することとしました。
この春以降、新型コロナウイルス感染症は急拡大をみせ、亀岡市内においても、これまでにないペースで急増しております。本日出された宣言は、大型連休を中心に集中的に対策を講じ、感染拡大防止を徹底するためのものです。
本市においても、亀岡市新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開き、市民の皆さまの健康・安全安心を第一に、対策を一層強化し、徹底していくことを確認いたしました。
本市においては、屋内の公共施設は利用禁止または休館、屋外の公共施設については利用時間を午後8時までとさせていただきます。
また、市主催事業についても、一部中止することといたしました。市民の皆さまには大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解とご協力をいただきますようお願いいたします。
京都府からは、酒類やカラオケを提供する飲食店への休業、社会生活の維持に必要なものを除いたイベントの無観客実施、公共交通の減便、終電時間の繰り上げ等が要請されております。
市民の皆さま、事業者の皆さまには、抑制を強いる生活となりますが、改めて感染防止の意識をお持ちいただき、取り組みを継続していただきますようお願い申し上げます。
なお現在、市内のワクチン接種につきましては、国からのワクチン供給量の関係で段階的な体制をとることとしていますが、4月下旬から高齢者施設に入所されている方への接種を開始しました。また、65歳以上の方の年齢区分を細分化し、85歳以上の方から順次、接種を実施する予定ですので、ご案内が届くまでしばらくお待ちください。
亀岡市としましては、安心して日々の生活が送れる環境を1日も早く取り戻せるよう、全力で取り組んでまいります。市民の皆さま、事業者の皆さまにおかれましても、引き続き感染防止対策の徹底にご協力いただき、みんなで力を合わせ、この局面を乗り越えていきたいと思っております。どうぞよろしくお願い申し上げます。
令和3年4月23日
亀岡市長 桂川 孝裕