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市民の皆さまや事業者の皆さまにおかれましては、新型コロナウイルス感染症の拡大防止にご理解、ご協力をいただいていることに深く御礼申し上げます。特に医療機関や福祉関係に従事いただいている皆さま、エッセンシャルワーカーの皆さまには、厳しい仕事環境の中で懸命にご尽力いただいていることに感謝いたします。
1月に入り全国的にオミクロン株による感染が急激に拡大しており、本市においても1月15日以降、1日あたりの陽性者数が2桁台で推移し、1月の累計が既に300人を超えるという大変厳しい状況になっています。このような状況を踏まえ、政府は既に指定されている16都県に加え、1月27日から2月20日までの期間、京都府を含む18道府県に対し新型コロナウイルス感染拡大防止のための「まん延防止等重点措置」対象区域として指定しました。
これに伴い、本市では1月25日に新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開きました。京都府が決定しました「まん延防止等重点措置」の要請を受け、徹底した感染防止対策を講じることとしたところです。また京都府から飲食店等の営業時間短縮や会食人数制限、催し物開催にかかる人数制限、感染リスクの高い場所への外出・移動の自粛などの要請が出されております。市民の皆さま、事業者の皆さまにおかれましては、再三のご負担をお掛けすることになりますが、ご理解とご協力をお願いします。
現在、本市では3回目のワクチン接種を迅速に推し進めるため、2回目の接種を受けられた18歳以上の人を対象に、順次「接種券一体型予診票」を送付しています。ワクチン接種は、2回目接種以降の時間の経過とともに有効性が低下することが報告されていますが、追加接種により、発症予防、重症化予防の効果が認められ、感染拡大の危険を減らすと考えられております。ぜひとも接種いただきますよう、お願いします。あわせて、こまめな手洗い、マスクの着用、3密を避けるなど基本的な感染防止対策を徹底いただきますようお願いします。
本市としましては、安心して日々の生活が送れる環境を取り戻せるよう、今後も全力で取り組んでまいります。そして、自身や大切な人の生命を守るために、私たち一人ひとりが感染拡大防止のために意識を高く持ち、行動につなげ、コロナウイルスに打ち勝ちましょう。引き続き皆さまのご理解とご協力をお願い申し上げます。
令和4年1月26日
亀岡市長 桂川孝裕