(趣旨)

第1条　この要綱は、高齢者通い場事業(高齢者に居場所を提供する事業をいう。以下「事業」という。)を支援することにより、高齢者の社会的孤立の解消、心身の健康保持及び要介護状態の予防並びに地域の支え合いを推進するため、亀岡市補助金等交付規則(昭和41年亀岡市規則第5号)及びこの要綱の定めるところにより、予算の範囲内において亀岡市高齢者通い場事業助成金(以下「助成金」という。)を交付することについて、必要な事項を定めるものとする。

(対象事業)

第2条　助成金の交付の対象となる事業(以下「対象事業」という。)は、次の各号に掲げる要件の全てを満たすものとする。

(対象者)

第3条　助成金の交付の対象となる者は、対象事業を実施する者とする。

(助成対象経費及び助成額等)

第4条　助成金の交付の対象となる経費(以下「助成対象経費」という。)及び助成限度額は、別表のとおりとする。

(交付申請)

第5条　助成金の交付を受けようとする者(以下「申請者」という。)は、年度ごとに市長が別に定める日までに亀岡市高齢者通い場事業助成金交付申請書(別記第1号様式)に関係書類を添えて、市長に提出しなければならない。

(交付決定)

第6条　市長は、前条の申請を受けたときは、その内容を審査の上、交付の可否を決定し、亀岡市高齢者通い場事業助成金交付(不交付)決定通知書(別記第2号様式)により申請者に通知するものとする。

(変更の申請)

第7条　前条の規定により助成金の交付の決定を受けた者(以下「助成対象者」という。)は、申請の内容を大幅に変更する必要が生じたときは、あらかじめ亀岡市高齢者通い場事業助成金変更承認申請書(別記第3号様式)を市長に提出し、その承認を得なければならない。

(実績報告)

第8条　助成対象者は、当該事業が完了した日(以下「事業完了日」という。)から起算して10日を経過する日又は事業完了日の属する年度の3月31日のいずれか早い日までに、亀岡市高齢者通い場事業助成金実績報告書(別記第5号様式)に関係書類を添えて、市長に提出しなければならない。

(助成金の確定)

第9条　市長は、前条に規定する実績報告を受けたときは、その内容を審査の上、適当と認めたときは、助成金の額を確定し、亀岡市高齢者通い場事業助成金確定通知書(別記第6号様式)により助成対象者に通知するものとする。

(助成金の請求)

第10条　助成対象者は、前条の規定による通知を受けたときは、請求書に関係書類を添えて、市長に提出するものとする。

(交付決定の取消し等)

第11条　市長は、助成対象者が次の各号のいずれかに該当すると認めるときは、交付決定の全部又は一部を取り消すことができる。

(書類の保存)

第12条　助成対象者は、対象事業に係る収支を明らかにした書類を整理し、当該事業の完了の日の属する年度の翌年度から起算して5年間保存しなければならない。

(その他)

第13条　この要綱に定めるもののほか、必要な事項は、市長が別に定める。