(目的)

第1条　この条例は、児童福祉法(昭和22年法律第164号)第6条の3第2項に規定する放課後児童健全育成事業(以下「事業」という。)を実施することにより、児童の健全な育成を図ることを目的とする。

(設置)

第2条　事業を実施するため、亀岡市立小学校設置条例(昭和39年亀岡市条例第10号)第1条に規定する小学校及び亀岡市立義務教育学校設置条例(平成28年亀岡市条例第39号)第1条に規定する義務教育学校の前期課程毎にかめおか児童クラブ(以下「児童クラブ」という。)を設置する。

(対象児童)

第3条　事業の対象となる児童は、次の各号のいずれの要件も満たす者とする。

(開設日及び開設時間)

第4条　児童クラブの開設日は、4月1日から翌年の3月31日までとする。ただし、次の各号に掲げる日を除く。

(入会の申請)

第5条　児童を入会させようとする保護者は、次の各号の利用区分に応じ教育委員会が定めるところにより、入会の申請を教育長に提出しなければならない。

(入会の許可)

第6条　教育長は、前条の規定による申請があったときは、その内容を審査の上入会の可否を決定し、規則で定めるところにより保護者に通知するものとする。

(負担金)

第7条　前条の規定により入会の許可を受けた保護者(以下「利用者」という。)は、第5条に定める利用区分に応じ、別表に定める負担金を毎月末までに納入しなければならない。ただし、同一世帯において2人以上の児童が利用する場合においては、2人目以降の児童に係る負担金は、無料とする。

(負担金の減免)

第8条　教育長は、特別の理由があると認めるときは、規則で定めるところにより、前条に規定する負担金を減額し、又は免除することができる。

(負担金の還付)

第9条　既納の負担金は、還付しない。ただし、教育長が特別の理由があると認めるときは、その全部又は一部を還付することができる。

(委任)

第10条　この条例の施行に関し必要な事項は、教育委員会が別に定める。