(趣旨)

第1条　市長は、住民の総意により設置した遊園等を適正に維持管理し、児童の健康増進と交通事故等から守るため、自治会等が行う遊具の設置又は整備に要する経費について、亀岡市補助金等交付規則(昭和41年亀岡市規則第5号。以下「規則」という。)及びこの要綱の定めるところにより予算の範囲内において補助金を交付する。

(定義)

第2条　この要綱において、次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定めるところによる。

(補助対象事業)

第3条　亀岡市簡易児童遊園整備事業補助金(以下「補助金」という。)の交付対象となる事業は、自治会等が維持管理することを目的として実施する簡易児童遊園及びちびっこ広場(以下「簡易児童遊園等」という。)の遊具の設置並びに遊具及び公園施設の維持修繕工事で、次の各号に該当するものとする。

(補助金の額)

第4条　補助金の額は、補助対象経費の2分の1以内(ただし、設置工事にあっては、500,000円を超える場合は500,000円。維持修繕工事にあっては、200,000円を超える場合は200,000円。)の額とし、算出額に1,000円未満の端数を生じた場合は、これを切り捨てるものとする。

(事業予定調書の提出)

第5条　補助金の交付を受けようとする自治会等は、亀岡市簡易児童遊園整備事業予定調書(別記第1号様式)を別に定める期日までに市長に提出しなければならない。

(事業の認定)

第6条　市長は、前条に規定する事業予定調書を受理したときは、当該事業の内容を審査し、適当と認めた場合は事業認定通知書(別記第2号様式)を交付するものとする。

(交付申請)

第7条　前条の規定により事業認定を受けた自治会等(以下「申請者」という。)は、規則第5条の規定による亀岡市簡易児童遊園整備事業補助金交付申請書(別記第3号様式)を事業着手と同時に提出しなければならない。

(実績報告書)

第8条　申請者は、当該申請に係る事業が完了したときは、規則第10条の規定による亀岡市簡易児童遊園整備事業補助金に係る事業実績報告書(別記第4号様式)を提出しなければならない。

(交付の時期)

第9条　補助金は、前条に規定する実績報告書に基づき補助金の交付決定内容に適合すると認めたときに交付するものとする。

(補則)

第10条　この要綱に定めるもののほか、必要な事項は、市長が別に定める。