ホーム やさしい健康講座


やさしい健康講座


第98回 乳がんについて

亀岡市立病院

診療部長兼外科主任部長
  田中 宏樹

専門分野:乳腺外科、消化器外科

 がんにもいろんな種類がありますが、女性のがんで最も罹患率が高いのが乳がんです。その割合ですが日本女性の14人に1人ほどが乳がんを経験することになります。  しかし乳がんで亡くなる人は罹った人の22%ほどでがんの中では比較的予後の良いがんです。また乳がんの特徴は比較的若年に多いことで40歳代後半に罹患率のピークがあり、そのため40歳から65歳までの女性がん死亡率の1位は乳がんです。(それ以後は大腸がんが1位)若い患者さんがお子さんを残して亡くなられるのを見るのは大変つらいことです。がんになっても治るためにはやはり早期発見が最も有効な手段と考えられます。欧米では乳がん検診受診率は70%を超えていますが、日本では約27%ほどです。亀岡市乳がん検診の受診率は年々改善していますが、まだ約29%ほどです。
 今年も亀岡市乳がん検診が6月から始まっております。当院では12月末日まで受け付けしており、まだ若干の空きがございますので希望される方は病院まで電話でお申し込みください。また亀岡市契約病院の南丹病院、足立病院(京都市中京区)の他、巡回検診でもお受けいただけます。各病院もしくは保健センターまでお問い合わせください。


▲ ページトップ