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やさしい健康講座


第88回 しんどい時のエネルギー源
執筆者写真

亀岡市立病院

小児科部長  寺町 紳二

専門分野:小児循環器

 風邪や、腸炎にかかって体調が悪い時のエネルギーのもとは糖分です。
 そのため、体調が悪い時に何も食べられずにお茶や水だけを飲んでいると低血糖になり、身体のバランスがくずれて吐き気が強くなって、食べたり飲んだりできない状態が悪化します。だから、しんどい時は、水分はもちろんですが、なんとかして糖分も摂る必要があります。吸収効率がよくて、体の負担が少ない糖分は砂糖ではなくてブドウ糖なのですが、身の回りには、なかなかありません。薬局へ行けば、糖尿病の低血糖発作時に食べるブドウ糖を手に入れることもできるのですが、面倒くさいし、あまり美味しくないです。
 実はもっと手軽で美味しいものがあります。お菓子のラムネです。ただし、ラムネにもいろいろあり、多くの製品は砂糖や果糖を使っています。成分表示をみて、ブドウ糖と書かれているものを選ぶことが大切です。ここにメーカーを書くことは控えますが、駄菓子屋さんにでも売っているもので、ラムネ飲料のビンを小さくしたようなプラスチックケースに入ったラムネがブドウ糖を使っているのでおすすめです。

 


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