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やさしい健康講座


第82回 「手の使いかた」について考えてみませんか?
執筆者写真

亀岡市立病院

診療技術部リハビリテーション科

作業療法士  樋口 明日花

 生活の中で手を使う機会は意外と多いものです。仕事や趣味でパソコンを使う、字を書く、趣味の手芸など。中でもパソコンは、幅広い年齢層への普及により、キーボードフィンガーやパソコン腱鞘炎といった新たな言葉がメディアで取り上げられています。
 いわゆる「使い過ぎ」による腱鞘炎は、動作の繰り返しや手の酷使により、指を曲げ伸ばしするための腱や、それを囲むさや(腱鞘)に炎症を起こしてしまうことが原因の場合があります。では、どうすれば予防することができるのでしょうか。
 まず大切なのは、適度に手を休めることです。特にパソコンの使用は、気付けば長時間続けてしまうこともあります。例えば画面を見たり文章を考えるときに、マウスやキーボードから手を離す習慣をつけることも、手や指を休めることになります。また、キーボードに手を置くときの手首の角度も大切です。手首を上に反らした状態でキーを打つ癖がある場合は、手元にタオルやリストパッドを置き、手首をまっすぐな状態に保つことが大切です。
 一度「手の使いかた」を振り返ってみてはいかがでしょうか。

 


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