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やさしい健康講座


第56回 高血圧を甘く見ないように
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亀岡市立病院

循環器科部長 松尾 龍平

専門分野: 循環器

 皆さんは、自分の血圧がどのぐらいかご存知ですか。高血圧の人が増えていて、日本では実に約4千万人もの人が高血圧であると言われています。市民健診や職場での健診、人間ドックなどで高血圧を指摘されても、高血圧は症状がありませんので「血圧が高いだけ」と軽く考えて放置している人が多いようです。しかし、血圧が高いと将来脳卒中や心臓病、腎臓機能障害や足の血行障害などをおこしやすいことがわかっています。また、高血圧は治癒することは難しく、血圧を下げるために医者にかかり、長期間薬を飲み続けなければならない場合があります。
 高血圧の原因は未だによく解っていませんが、遺伝的なこと、生活環境、生活習慣などが関係していると言われています。したがって高血圧になる前に普段の生活を見直して、高血圧にならないように注意されることをお勧めします。一般的には塩分を控える、野菜を多く摂取する、油物を控える、よく運動する、食べすぎて肥らないようにする、禁煙する、お酒は控えめにするなどがあげられます。亀岡は自然環境に恵まれております。野菜をはじめ、新鮮で栄養価の高い地元の食品を、積極的に食事に取り入れましょう。 

 


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