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第50回 ペインクリニックについて
執筆者写真

亀岡市立病院

診療部長兼麻酔科部長 橋本 朋子
専門分野:手術麻酔、ペインクリニック、緩和医療

 

 ペインクリニックをご存じですか?先日、市民向けの講演でこのようにお尋ねしたところ、手がほとんど上がりませんでした。そこで、今日は改めて、ペインクリニックをご紹介したいと思います。
 ペインというのは痛みという意味ですので、ペインクリニックを日本語でいうと痛みの外来、痛みの診療所ということになります。その名前の通り、あらゆる痛みを緩和する外来です。部位で言えば、頭から足の先まで、病気で言えば、頭痛、三叉神経痛(さんさしんけいつう)、頚椎症(けいついしょう)・変形性腰椎症(へんけいせいようついしょう)による手足のしびれや痛み、椎間板( ついかんばん)ヘルニア、脳卒中後の痛みやしびれ、手術後の創(きず)の痛み、帯状疱疹(たいじょうほうしん)・帯状疱疹後神経痛、がんによる痛みなどなど・・・。
 もちろん痛みの原因治療は大切ですが、治療しても残る痛みや、治療中に続く痛みはペインクリニックで緩和できるかも知れません。痛みの領域や性質に合った、神経ブロックという注射をしたり、鎮痛薬を調節したりして、少しでも痛みが和らぐようにするのが、ペインクリニックです。痛みやしびれで悩んでおられる人は、どうぞ当院ペインクリニックにお気軽にご相談ください。


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