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やさしい健康講座


第36回 緩和医療について
執筆者写真

亀岡市立病院

麻酔科部長  橋本 朋子

専門分野:手術麻酔、ペインクリニック、緩和医療


 緩和医療という言葉をご存じですか。病気そのものの治療と同時に、病気や治療に伴って生じる、痛みを始めとするさまざまな症状を緩和する(和らげる、軽減する)医療のことを言います。現在は悪性腫瘍(がん)の患者さんの痛み・吐き気・体のだるさなどの身体症状や、うつ・不安・不眠のような精神的なつらさをやわらげる医療を中心としています。決して、治癒の見込みのない患者さんだけを対象にするのではなく、病気と診断された初期の段階から、症状のコントロールをして、より良い状態で治療を続けられるように助けるのも緩和医療です。ホスピスのような独立した施設以外でも、医師・看護師・ソーシャルワーカーなどがチームを作って緩和医療をする病院も増えてきています。当院でも緩和医療の研修を受けた医師を中心に、少しずつ活動の輪を拡げています。
 緩和医療についてご質問やご要望がありましたら、どうぞ当院にご相談してください。



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