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やさしい健康講座


◆第2回 手(上肢)の痛み、しび、こわばり、変形について
鎌田雄一郎写真

亀岡市立病院

副院長 鎌田 雄一郎

専門領域:整形外科、リウマチ、リハビリテーション

 手(上肢)の症状にもさまざまなものがあります。傷(切創・打撲など)は軽くみえても、後になって指の動きづらさや知覚の低下を感じることがあります。これは腱や神経の断裂の症状で、最初に縫合術が必要です。単なる突き指と思っても骨折や腱断裂の場合もあります。特にきっかけがなくても朝起きると手のこわばりが続いている、指が引っかかる、人差し指や中指、小指がしびれる、指先の関節が変形してきた、首から手に痛みとしびれがあるなどの症状は病気(異常)が起こっている可能性が高いです。早期に正確な診断と処置を行えば、早く後遺症なく治っていきますが、治療が遅れると回復までに時間がかかったり症状が残ったりします。足(下肢)や首、腰『脊椎(せきつい)』についても同じことがいえます。
 まず、整形外科医院での早めの受診をおすすめします。それで良くならないときは主治医の先生に相談してください。MRI、筋電図、関節鏡など詳しい検査が必要であったり、手術(日帰りでできる手術もたくさんあります)が必要となる場合は希望される病院が紹介されます。主治医の先生と良い関係を持ち上手に病院を利用してください。


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