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やさしい健康講座


第13回 子どもの下痢
島津伸一郎写真

亀岡市立病院

診療部長 島津 伸一郎

専門分野:小児科、小児アレルギー

 子どもにみられる下痢の原因には、ウイルスや細菌の感染、アレルギーによるものなどがあります。そのうち大部分はウイルスによるもので、いわゆる「おなかの風邪」です。
 便が少し柔らかい程度か水のように流れるほどなのか、血液や粘液は混じっていないか、どのような臭いか、白っぽくないかを確かめましょう。また、機嫌はどうか、ぐったりしていないか、何度も吐いていないかなども観察してください。機嫌がよく、いつもよりちょっと便がゆるいとか、色が違う程度で水分が飲めているときは慌てる必要はありません。 吐き気があるときや水分を飲みたがらないときは、一口ずつこまめに飲ませましょう。大抵の場合は特別な治療をしなくても1、2日ぐらいで治ります。
 しかし、飲めない、食べられない、飲んでもすぐに吐いてしまう、特にぐったりして元気がなく笑わない、尿が8時間以上出ない、お腹を激しく痛がったり、便に血液が混じるなどの症状があるときはすぐに治療が必要です。病院を受診しましょう。


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